どうも。「100年ホッと安定ビジネス」の経営戦略家YOUです。
さて最近、旅行中の飛行機で、「ラプンツェル」という映画を見ました。
今更、ラプンツェルなんて見てんのかよーと思う人もいそうですが、なかなかいい映画ですよー。普通にクライマックスで泣きました笑
この映画の概要をお伝えすると、、、
ある王国の森の奥深くにそびえる高い塔に、ラプンツェルという少女が暮らしていた。ラプンツェルは18年間、育ての親であるマザー・ゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられていた。それでも彼女は、自分の誕生日の夜に遠くの空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていった。18歳の誕生日を翌日に控えたラプンツェルは思い切って「今年こそあの灯りを見に行きたい」とゴーテルに伝えるが、例の如くに「外は危ないから」と説き伏せられてしまう。
その日の朝早くに城からティアラを盗み出した大泥棒フリン・ライダーは、衛兵に追われて森へと逃げ込んでいた。追っ手を振り切った先で塔を見つけたフリンは壁をよじ登って侵入するが、油断したところをラプンツェルに気絶させられてしまう。一人で侵入者を捕まえたことで自信をつけたラプンツェルはティアラを隠し、目を覚ましたフリンに、ラプンツェルは”自分を「灯り」が現れる場所まで案内し、それが済んだら塔まで送り届けること。そうすればティアラを返す”という条件を突きつける。得意の口説き顔も通じない相手に、フリンはしぶしぶ条件を受け入れる。
ゴーテルの言いつけに背いて塔の外に出たラプンツェルは、母への後ろめたさを感じながらも、初めて見る世界に胸を躍らせる。一方、森の中に衛兵の馬がいるのを見て塔に引き返してきたゴーテルは、ラプンツェルがいなくなったことを知り、部屋でフリンの手配書を見つける。事態を察したゴーテルは、ラプンツェルを捜し始めるのだった。
出典:wikipedia
うん、よくわからんですね。
簡単に、超ざっくり言うと、
主人公は、偽の母親に塔の中に閉じ込められてて、全く外の世界を知らず、
そこに王子様役の人が入ってきて、主人公を外の世界へ連れて行き、
なんやかんやあって、主人公は、本物の母親と父親に会うことができてハッピーエンド。
って話です。
まぁ、見たほうが早いと思うので、見てみてください。
この映画から学べる教訓としては、
安全だ安全だと言われ続けた家の中に閉じこもっているよりも、外の世界に飛び出して行ったほうが幸せなことがたくさん待ってるぜーーーー!!!!
ってことだと勝手に思ってるんですが、実はお金の使い方に関しても同じことが言えます。
貯金が安全だ安全だと思って、とりあえず貯金しまくってる人よりも、他のしっかりしたお金の使い方を学んだほうが、圧倒的にハッピーになる確率が高いんですよね。
Contents
貯金がどんどん減るのが貧乏人。貯金しないのがお金持ち。
お金持ちは、たくさん貯金をもっていると思われがちなんですが、お金持ちかどうかを計測するのに重要なのは、貯金というより、保有資産の方です。
お金持ちは、貯金ってところで言うと、
実際、最悪のお金の使い方である、という認識があります。
「お金持ちになるためには、お金に働いてもらうのよ。」
というのはよくよく聞いたことがあると思いますが、これは実際その通りで、
お金を貯金しておくというのは、お金を寝かせておくってことですし、
つまるところ、お金がお金を増やすためにまーーーーったく働いてない状態なわけです。
ニートってことですね。
CP(キャッシュポジション)って言葉が投資の世界ではあるんですが、
だいたい現金は、全体の10~20%くらいに
留めておくといい、と言われています。
100万報酬があったら、うち80万以上はなんらかに投資して、
残り20万くらいをキャッシュとして、もっておくってことですね。
ここで貧乏人は、こう思います。
「えーーー、なんらかに投資って怖すぎなんですけどーーーーー。」と。
ただ、お金持ちからしたら、
「いやいや、貯金してるほうがこわすぎなんですけどーーーー」
と、こう思っているわけですねー。
さーて、どっちが正しいのかは、自明ですよね。
だって、結果的にお金もっている方が、お金の使い方ってところで言うのであれば、正しいに決まっているじゃないですか。
じゃあ、なんで貯金する人はバカなのか?という話をしましょう。
人生が不安だから貯金してるのに、貯金すればするほどお金が減る問題
答えは簡単で、
貯金していると、お金は減っていくからです。
もう少し正確に言うと、お金の相対的な価値が減っていくから、ですね。
経済というのは、基本的にインフレしていきます。
要は物価があがっているんですね。
これはどの国でもそうなんですが、新興国ほどインフレ率は高く、先進国ほどインフレ率は低いです。新興国ほど、たくさんのモノがまだまだ不足してますし、たくさんの人たちがたくさんのものを買いますが、先進国ってもう物で溢れているので、それほど買われるものってないわけですので。
で、物価がどれくらいのペースで上がっているか?なんですが、
日本でいうと、常に毎年1%前後のペースで上がっていっています。
政府は2%程度にしたがりますけどね。
昔の時代、100円ってすごい価値のあるお金だったわけですが、今は100円じゃ小学生のお小遣いにもならない金額です。これっていうのは、物価があがってきて、相対的にお金の価値が下がっているからですねー。
例えば、
- 現代:りんごが100円、もっているお金は1000円
- 未来:りんごが500円、もっているお金は1000円
ってなったら、現代は所持金の10%だけ使えば、りんごが買えるわけですが、未来は所持金の50%も使わないと、りんごが買えないですよね。
これが、物価の上昇によって、相対的なお金の価値が減っているということです。
で、銀行の金利がだいたいどれくらいかっていうと、UFJ銀行とかで0.001%です。
これ、物価の上昇よりも、小さな金利じゃないですか。
金利(お金が増える働き)が物価の上昇(お金の価値が下がる働き)に負けてるわけですよ。だから、銀行に貯金すると、普通にお金(の価値)って減っていきます。
このまま30年間、1~2%くらいずつ物価があがっていけば、30%~60%程度、物価上昇があるってことですから、簡単にいうと、今の貯金は、30年後に、7割~4割の価値しか持たないお金になってしまうってことです。
今、1000万の貯金があっても、
将来それは400万~700万程度の価値しか
持たない現金になっているってことですよ。
だから、正直お金持ちの人なんかは、なんでみんな貯金なんかしてるんだろう?って思ってますよ。ちゃーんとマネーリテラシーがある人は、インフレ率(1~2%)よりも高いリターンの得られるところに投資しまくっています。
お金で苦労する人生を変えたいなら投資するしかない件
で、こういう事を言うと、投資先にみんな困るわけですが、投資信託でS&P500というところに投資しまくるというのが、1つおすすめの方法になっています。
要は米国株の主要銘柄500全体に投資していく、って話なわけですが、まずまず安定して伸びていきますし、ウォーレン・バフェットもおすすめしている投資先ですので、かなり手堅く長期的に資産を伸ばしていけるところかな、と思いますよ。
年利で5%くらいは狙えるかなーと思います。
もちろん、投資しようと思ったら、証券口座作らないといけないですし、手続きが必要なわけです。そして、みんな投資なんて周りの人達はやっていないかもしれないので、
結局、
「いやーーーーー、なんかめんどいし、やっぱ投資じゃなくて貯金で!!!」
となるのは、正直僕もわかっています。
だいたい、みんな結果出す気があんまりないですし、
ここまで読んでない人もかなりの数いるでしょう。
まぁ、そういう方はさようなら〜〜という感じですが。
せっかく、ここまで読んでいるのであれば、投資するって選択、真剣に考えましょう。
というか、じゃないとマジで普通に損するので。
まぁ、別にS&P500でなくてもいいです。
というか、キャッシュが十分にないのであれば、最初は投資というよりは、事業投資をやったほうがいいです。つまるところ、ビジネスですね。
ビジネスの利率は、ちゃーーーんとビジネスモデルをWebで組み立てることができるのであれば、300~500%くらい出せます。
ちょっと投資では、比にならないくらい、利益を伸ばせるのがビジネスなんですよ。
その分、複利では増やしにくいというデメリットがあるので、キャッシュが十分にある人であれば、投資のほうがおすすめですが。
また、もっというと、ビジネスも投資もよくわからんぞーーーーーって方が選ぶべき投資先は、自分ですよ。
いわゆる自己投資ってやつです。
ビジネスや投資で習熟することができれば、投資した金額の何倍もリターンを得られますから、これほど高いリターン性をもった投資先というのもなかなかありません。
ちなみに、自己投資でちゃんとスキルを身につけると、だいたい利率は1000%以上になっていきます。(というか、投資した金額の10倍は回収できないと、良い自己投資とは言えない。)
ってことで、
とりあえずなんかよくわからんぞーーーとなっている初心者は、
- 自己投資(リターン性1000%~)
- ビジネス(リターン性300~500%)
- 投資(年利5%×複利)
という感じの流れで投資していってもらえるといいでしょう。
あ、ちなみにこの流れ見るとわかりますが、1→3に行くに連れて、リターンが少なくなっていますよね。本質的な話をすると、リターンとリスクは表裏一体なので、リスクをあげればあげるほど、リターンもやはり増えていきます。
で、金持ちはぶっちゃけそんなリスクを取らなくても、キャッシュをたくさんもっているので、あとは複利に任せておけば、ガンガンお金を増やせるわけです。
よく、金持ちが破産してさようならしたーーっていうニュース記事を見るかもしれませんが、ああいった現象は実は稀です。普通に、リテラシーがちょっとある人なら、リスクをそれほど取らず、安全な資産運用によって、いくらでもキャッシュを増やせます。
もちろん、たまたまの偶然で、キャッシュを手にした人は別です。
ジャンボなドリームを宝くじによって手にしてしまったりとか、あるいは仮想通貨なんかを使って、億り人化した人なんかはその典型で、なんの知識もないままとりあえず消費活動だけを繰り返しますし、節税対策も一切わからず、ビジネスも投資能力もなく、まして資産運用もできないので、ひたすらお金が減りつづけ、いずれ破産します。
ってことで、まぁ、まとめると
お金が増えれば増えるほど、リスクは取らずに済みますが、一番最初、キャッシュが十分にない段階では、そりゃある程度リスクも取らないと、全然成長していかないよね、
とこういうことです。
ぶっちゃけ、ここまでいっても、行動しない人が7割以上なのはわかってはいるんですが、一応、ビジネスを教える教育者として、言うべきことは言っておかなければと思って、ここまで書ききりました。
参考になったーとか、勉強になったーとか、
そういうチープな感想は不要ですので、
とりあえず行動して、結果出していってくださいねー。
ではでは。