どうも。「100年ホッと安定ビジネス」の経営戦略家YOUです。
さて、最近の僕はといいますと、引越しやら海外に行ったりやらで、なかなかせわしない毎日を送っております。特に引越ししなくても良かったんですが、だらだらした毎日に刺激を求めて引越ししてみました。
引越しするといいですねー。
いつもの世界が少しだけ変わるし、知らない街を散策するっていうのは、何歳になってもやっぱ楽しいです。まぁ、極度のめんどくさがりで、引越しやら水道やらガスやらネットやら、いろいろ設定し直すのがめんどくさすぎて、しょっちゅうやりたいとは思いませんが。(ソフトバンクのWifiサポートがクソすぎて、ネット開通が予定より2週間も遅れたので、普通にどっか乗り換えたい。)
さてさて、世界を変えるっていう話に無理やり繋げますが、金持ちになりたいって人は、とりあえず世界を変えるところから始めないといけません。
世界っていうのは、わかりやすく言うと、仕事です。
仕事をガラッと180度変えてください。
なんか、お金持ちになるために、スキルやらノウハウやらっていうのを追い求めている人が多いようですが、それ以前に「仕事」自体を完全に別のものにしてしまった方が、遥かに収入の伸びは早くあがっていきます。
普通にサラリーマンとかでお金持ちになるの、なかなかにムズいですからね。
(知り合いに副業で月間収益3000万のビジネスをやってるサラリーマンがいるので、世の中わからんなぁとは思いますが。)
そもそも、お金持ちになりやすい人って、高利益率(厳密に言うと7割以上)で、当月回収が可能なビジネスモデルを所有している人です。
みんな、ビジネスをそもそも始めていなかったりとか、あるいは自営でやっているけれども、利益率が低すぎたりとかするので、そりゃ難易度高いよねってことなんですよね。
ちなみに、起業意識は中国人とか異様に高く(起業意識が高いというか、お金への執念が半端ではない)、セミナーや異業種交流回で、自分よりも金持ちな人を発見すると、どんなビジネスをしているのかを徹底的に聞きまくって、今までやっていたビジネスを速攻捨て、翌日から新しい、もっと儲かりそうなビジネスモデルに速攻で浮気します。
フットワークが異常に軽く、新しいことにどんどん飛び込みまくります。
そりゃ、結果も出るよねって話です。
日本人ってリスク管理がしっかりしすぎてて、安全領域から出たくないって欲求が高すぎます。で、なんもできない。考えるだけで終了って人がマジで多いです。
お金持ちになりたいんなら、とりあえず今いる世界を放り出すってことを覚えましょう。
金持ちになりたいなら起業はやっぱ避けられない件
よく、ロバキヨが言っているのは、ESBIというのがあって、
それぞれ
- Employee(会社員)
- Self-Employed(自営業者)
- Business owner(経営者)
- Investor(投資家)
という4つです。
で、金持ちになるには、Business ownerかあるいはInvestorにならねければならないと、こう言っているんですね。
つまり、ビジネスやるか投資やるかしろよーーって、端的に言うと、そういうことです。
で、これはこれで正しいんですよ。
鉄板のお金持ちのなり方としては、
- 会社を作って、売却する(いわゆる連続起業家というやつ)
- 不動産投資でくるくる回す(優秀な人脈がないとキツイ)
- ある程度の種銭を投資で増やしまくる(最低5000万~1億は現金が欲しい)
っていう3パターンがありますが、
このどれも、ビジネスオーナーか投資家でなければできないことですので、ロバキヨの主張は正しいんですよねー。
ただ、ロバキヨって、
お金持ちの最終段階の姿しか、本に書いてないんですよ。
(※金持ち父さん、貧乏父さんは、当時アメリカで不動産投資を盛んにしたいから書かれた本でもあるので、とりあえず投資しまくっとけ、みたいな感じで書かれてます。)
ただ、実はいきなり、投資家デビューを果たして、金持ちになってる人って、割合的には結構低かったりします。もともとは、なにかしらのビジネスに取り組んでいる人がほとんどなんですねー。
なぜって、単純に軍資金がないからです。
投資するなら、数千万程度のキャッシュはやはり合った方がいいですし、キャッシュがないと、レバレッジを効かせたハイリスクな手法でしか、大金を生み出せないため、かなりギャンブルチックになっていきます。
ちなみに、あの投資家で有名なウォーレン・バフェットも、もともとは自分の会社をもっていましたし、事業立て直しをしてV字回復させるっていう、ビジネス上での伝説もちゃんと残しています。
ってことで、本来は、
Self-Employed(個人事業主)から始めて行って、
Business ownerになり、
最終的にInvestorに成長していって、複利でお金を増やす。
これが王道的であり、キャッシュを増やしていくときのセオリーになります。
Self-Employedは、別に悪くない、というか最初は自営業、個人事業主から始めるしかないんですよね。
「不労所得」っていう言葉が大好きな人、多いんですけど、最初はマジで馬車馬のように働かないといけませんし、じゃないと結果は出ません。
なので、いきなりロバキヨが掲げるような、「権利収入」とか「不労所得」とか、そういうのを目指そうと思うと、だいたいみんな挫折します。
まぁ、結論を簡単にいうと、起業しましょうねー。
自分のビジネスもって、ガンガン働きましょうねーってことです。
それがないと、投資家へのステップを踏み出しにくいんですよねー。
お金持ちはビジネスやら起業やら、仕事を楽しんでる。
ロバキヨは、ESBIという理論で、「いかにお金に働いてもらうことが重要か?」ってのを世間に認知させたという、大きな貢献があるわけですが、同時にそれが大きな罪でもあるわけです。
いきなり、不労所得とかって普通に無理ゲーですし、
最初は働きまくるしかないっていう結論です。
で、働きまくるしかないのは事実なんですが、
それが苦しいのであれば、普通にやっぱ結果って出ません。
金持ちって、労働を楽しんでるんですよね。
一方で、カネのない人ほど、労働を楽しめません。
「お金を稼ぐにはどうしたらいいですか?」って聞いてくる大半の人は、
カッコ付で、(できるだけ働かずに楽して。)って意味合いを含めてくるわけですが、そういった人たちに対して、
「馬車馬のように働けばお金を稼げますよ」というシンプルな解答を渡すと、すごく嫌な顔をします。
うーーん、でも僕なんか変なこと言ってます??
ビジネスで結果を出す人っていうのは、基本的に「研究者」です。
どうすれば、結果が出るかなーって常に考えて、実証していく人たちですよ。
大学の研究者もそうですが、基本的に好きでないとビジネスなんて続きません。
新しいことを発見して、試して、結果を残していく。
その過程が楽しめないのであれば、お金持ちになるのは諦めた方がいいでしょう。
好きであれば、どんだけ働いても嫌にはなりませんからね。
仕事を趣味にする、っていうのが金持ちになるもっとも重要なステップです。
まぁ、1つここでアドバイスをすると、
起業するときのゴール設定は、「収益を出す」というところにしないほうがいいです。
なぜって、大抵の人は、収益出すまでにそれなりの時間がかかったりするからです。
もちろん、適切なステップをちゃーんと踏んでいけば、ぶっちゃけ利益出すのも1ヶ月ちょいくらいあれば、全然いけたりするんですが、まぁ現実問題、そうスルスルといける人ってなかなかいないので、数ヶ月はかかると見ておいた方が良いでしょう。
ですので、「収益を出す」という目標を立ててしまうと、達成できない期間が長いため、嫌になってしまう可能性が高いです。
そこで、「ストレッチゴール」というものを作るのがおすすめです。
ストレッチゴールっていうのは、まぁ簡単にいうと中間目標みたいなものです。
例えば、情報発信で収益を出す、というのを目標にすると、だれやすいんですが、「見込み客から返信をしてもらう」というのをストレッチゴールに設定すると、達成するまでにそうそう時間はかかりません。
なおかつ、返信をしてもらえる情報発信っていうのは、あと少しいじっていくだけで、収益化まですぐにいけますので、「返信をもらえる」というのと「収益を出す」というのは、ほぼほぼ同意義だったりするわけです。
目標の立て方1つで、普通に実現度合いが変わったりしますので、まぁ1つの参考にしてみてください。
そして、これもちなみにですが、初心者ほど5年~10年の事業計画や、2~3年先の目標を打ち立てがちですけど、普通に破綻しますのでやめましょう。まずは1日の目標で十分です。1日の目標がクリアできたら、1週間の目標。1ヶ月の目標。って感じで伸ばしてください。
いきなり、5年計画とか、大企業の事業計画書を書いたことがある人でもなかなか打ち立てにくいものなので、難易度マックスです。失敗するに決まってますので、まずは極端な短期目標を作るのがおすすめですね。
では、今日はこんな感じで終了としますー。
ではではー。