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ビジネス基礎の勉強法と覚え方!ノートは2冊用意せよ!
ビジネスを教えていると、かなり頻繁に
「ビジネスの基礎の勉強ってどうやってやればいいんですか?」
って質問が来ます。
それほどに、ビジネスの基礎が出来上がっている人がいないんですねー。
正直いって、ビジネスの基礎ができあがっていれば、月商で300万は切らないはずなんですよ。にもかかわらず、月商300万に到達できない人が量産されている。。。。
これはまず間違いなく、どこかのビジネス基礎知識が欠落しているからです。
問題はいくつかあると思っていますが、大きく分けると2つ!!
- そもそもビジネスの基礎知識って何を学べばいいかわからない
- ビジネスの「勉強」をしてしまっている
じゃあ順番に話しましょうかー。
そもそもビジネスの基礎知識って何を学べばいいかわからない
逆に聞きたいんですが、そもそもビジネスの基礎知識って何を学べばいいか理解していますでしょうか?
書店のビジネス書コーナーに並んでいるような、自己啓発的な内容?企業向けマーケティングの知識?あるいは、副業本に書いてあるようなビジネスノウハウ?
全て「NO」です。
そもそも「ビジネスの基礎が何なのか?」ってところを多くの人が勘違いしているんですねー。だから結果が出ないんですよ。簡単なことです。
余分なことを学びまくっていますからねー。
なので、僕がおすすめするのは、「まずどんな知識が必要なのか?」という全体知識を付けるということ。ゴールまでの道筋をマッピングしないといけないわけです。これを最初の段階でしないから、全然いらない知識を吸収しまくって、途方もない遠回りをすることになるわけですよ。
ビジネスの「勉強」をしてしまっている人必見!ノートは2冊用意すべし!
僕は今回わかりやすいように、ビジネスの「勉強」と表現していますが、実際勉強をしてはいけません。勉強をしだすと、知識は増えますが、頭でっかちになるだけで、実際どれほど自分のビジネスに貢献しているかというと、怪しいところが多いです。
いいですか、重要なんですが、
「勉強」ではなく「実験」をしてください。
知識なんて、使えなければ意味がないんですよ。
例えば、高校で勉強した内容。英語、数学、国語、社会、その他諸々の知識….。今、社会生活で役に立ってますか?もちろん、研究職の方は役に立つ部分もあるでしょうが、多くの方は役に立っていないはずです。少なくとも、学んだ知識の全てを使っているかというと、NOと答える人が多いんじゃないですか?
使えない知識を詰め込んでも、一時的にテストで点数は取れるようになるかもしれないですが、その他に役立つ部分なんてないんです。だから、勉強はやめて実験をしてください。
知識を使ってくださいってことです。
結構よくいるんですよねー。
「これから頑張って勉強したいと思います。実際にやってみるのはそのあとで…..」みたいな人。
こういう人、正直、ビジネスセンスの欠片もないです。とりあえずやりましょうよ。明日、いや今日やりましょう。やらんと始まらんのですから。
ノート取る人もいるんですけど、ノートは取るのであれば2冊用意してください。1冊は学んだことをメモしておく用のノート。もう1冊は実際にビジネスに即使える知識だけを書き留めたノートです。こうしないと、余分な知識情報ばかりが増えて、結局なにやればいいかわからず、行動できなくなっちゃう人が量産されるので。
ビジネスの基礎を構成する7つの学習
で。ビジネスの基礎学習といっても、何を学んだらいいかわからないよーという方のために、実際、最優先で学んだ方が良い知識というのをまとめておきたいと思います。
マーケティングオートメーション
まずマーケティングオートメーションは必ず学びましょう。これぞ「基礎」って感じの部分です。マーケティング活動を自動化し、実際にわざわざマーケティング活動をしなくても、勝手にマーケティングがかかり、売上が発生するようにシステムを組んでおくんです。これを最初に学ばないと、そもそも日々の仕事に忙殺されますので、全く新しいことが出来ずに、ビジネスが伸び悩みます。
ビジネスをセミリタイアして、のほほんと自由気ままに暮らしている人や、月商で数百万円をほぼ全自動で毎月売り上げ、世界中を旅している人なんかはほとんど全員、このマーケティングオートメーションを学んでいます。というより、これを学ばずによくビジネスする気になったね!って思うくらい本当に「基礎」です。
Web広告
次。Web広告です。これもマスト。なぜなら、集客は確実に広告を使ってやるべきだからです。ビジネスマインドのない人とかは、なんでもかんでも無料でやろうとするから結果が出ないんですよ。ささっと広告かける。たった数百円からでも広告かけられるんだからかけましょうよって話です。
ストーリーテリング、ストーリーライティング
ストーリーライティングも非常に重要。企業理念とかは、大抵このストーリーライティングの技術を使って書かれています。マーケティングを大きく分けると、「機能」と「感情」という2つに分類することができるんですが、ストーリーライティングはこの「感情」って部分に大きく訴求することができる大切な技術なんですねー。
モノを買うときに、感情で買っているか?完全に合理的に選んでいるか?っていったら、間違いなく「感情で買っています」よね?実は合理的な人間ってほとんどおらず、商品を買うときは、「ほしい!」と思うその気持ちで買っているんですよ。
その感情を突き動かすために、ストーリーが非常に重要なんです。
パブリック・スピーキング
次。パブリック・スピーキング。講演家もセミナー講師もこのパブリック・スピーキング技術を操っているわけですが、この能力があれば、ビジネスで困ることはありません。話すだけでビジネスになるんですよ?もはや最強の職業です。
スティーブ・ジョブズも優秀なパブリックスピーカーとして有名ですが、その他の起業家も最終的にはパブリックスピーカーとして、講演家活動をすることが非常に多いです。
これまで培ってきた経験などをふんだんに話せるからですねー。知識や経験が蓄積されれば、あとはそれを喋るだけで仕事になるんですよ。
ブランディング
次はブランディング。マーケティングを学んでいる人は多いんですが、ブランディングを学んでいる人はほんとに皆無といっていいほど少ないです。だから、ビジネスが短命に終わるんですけどねー。
マーケティングが短期的な戦略だとすれば、ブランディングは長期的な戦略です。10年、20年と長期的にビジネスをやっていきたいのなら、絶対に学んでおかなくてはならない知識ですねー。
トレンドマーケティング
次。トレンドマーケティング。マーケティングは日々変わります。今年はこういう流れが来るぞー。今年にこのマーケティングをやっていたら、時代に取り残されるぞー。などなど。
流行り廃りがあります。
なので、常に最新のものを追いかけ続けないといけないんですねー。どういう風に最新のマーケティング情報を取っていけばいいのか?についてはまた他のところで解説しますが、今は最新マーケティングを追いかけ続けるという意識だけでも養っておいてください。
セールスパターンロジック
最後。セールスパターンロジック。物が売れないとビジネスはできません。いわば、ビジネスの心臓とも言える箇所です。どれだけ集客が上手くできても、物が売れないんじゃあ意味がないですからねー。
セールスっていうのはセンスではなくて、全てロジックで決まっています。パターンがあるんですねー。そもそもこのパターン学習をしている人をみたことがないので不思議なのですが、、、、
ビジネスを大きくする基礎的なフローの話
toCのビジネスを大きくするには、やることは一緒です。僕はあらゆる業種業態の経営サポートをしてきていますが、基本は同じことをやるだけ。それを紹介しておきます。
- 利益率・収益率の高い商品・ビジネスモデルを作る
- 広告を入れて期待値計算をする(いくらの広告費をかければいくらの売上があがるのか)
- 広告予算をあげる(その分、比例的に売り上げもあがる)
- 新商品をリリースし、利幅を伸ばす
はい、これをやるだけです。
で、この4つのフローをちゃーんと実践するために、上で紹介した7つの知識が必要になってくるということなんですねー。逆に言えば、この4フローを伸ばすために必要な知識意外は完全に要らない!ってことなんですよ。
どうでしょう?
いかに余分な知識を学んでいるかわかっていただけましたか?
ビジネス学習のコツはひたすら情報のシャワーを浴びること
最後に、ビジネス学習のコツを紹介したいと思いますが、それは「情報のシャワーを浴びる」こと。特に最初の段階では、ひたすらに情報のシャワーを浴びてください。
具体的な学び方に関しては、
こちらを参照していただくのが一番かと。
ではでは、今回はこのへんでー。