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コンセプトメイキングの必要性!ターゲットを定めてマーケティングしよう
コンセプトメイキングが必要か、不要かと言われたら確実に「必要」だと答えます。というより、なしではやっていけないものなんですよ。
変なコピーライティングテクニックを覚えるくらいなら、コンセプトメイキングを学んだ方がよっぽどためになりますし、商品も売れていきますし、売上も上がります。
これは確実にそうなんですねー。
コピーライティングっていうのは、そもそもの話、商品を売りに行く文章です。コピーって書いてあるくらいなので、「広告」するためのものなんですからね。
つまり、コピーライティングっていうのは、
「うちの商品、魅力的でしょー?」
「こんなに良い商品、他にないですよー」
「今ならこんなに安く手に入りますよー。もうチャンスはないですよー」
と商品のアピールをしていくための文章なんですよ。
ただね、アピールしたって、
商品そのものに魅力がなかったら売れないでしょう???
例えば、何の魅力もないブッサイクな男(←おっと失礼)が女性にアピールしたって、やっぱり難しいじゃないですか?そもそものポテンシャルが低いと、それをコピーライティングの力で最大限よく見せたって、やっぱり魅力が薄いし、売れていかない。
よく、コピーライターが
コピーライティングを極めれば、
石ころでも売ることができます( ̄^ ̄)えっへん
と言っているんですが、僕は石ころを販売しているコピーライターさんを今まで見たことがありません笑 なぜってできないからですよ。それはあくまで比喩。メタファーに過ぎません。
実際は、商品自体の魅力を上げていき、誇大広告にならない程度にコピーライティングで正しく商品の魅力を伝えていく。
これが正しいマーケティングなんですよね。
コピーライティングに頼りすぎると、どうしても誇大広告感が出ちゃうので、クレームの嵐になります。というか、コンセプトメイキングを学ばず、コピーライティングしかしらない人は現にそうなってます。気をつけてくださいねー。
情報発信者が急激に増えている現代。「情報爆発」が起きている!
また、今、現代では情報爆発と呼ばれる現象が起きています。
アホみたいに情報が増えすぎているんですねー。
個人がそこらじゅうで情報発信できるような環境が整えられてしまったため、情報で溢れかえっているんですよ。
さて、考えてほしんですが、
この中で他の発信者とそう大差ない情報を発信したらどうなると思いますか???
はい、答えは明確。埋もれるんですよ。間違いなく。
だからコンセプトが必要なんです。
他と差別化をして、自分のところへ来てもらう必然性を作らないといけないんです。
特に戦略もなく、ただただ発信している人はコンセプトを練らないので、いつまで経っても売上が安定しません。だって、お客さんはあなたのもとに必然的に来ているわけではなく、たまたま来ているだけですからね。
売上が上がる月もあるけれども、来月・再来月、まして来年・再来年はどうなっているかわからない……。これがコンセプトを作らない人の永遠の悩みなんですよ。
商品もブログも、あらゆるものにコンセプトメイキングが必要
ちなみに、コンセプトはあらゆるサービスを打ち出す時、全てに必要になってきます。ブログをリリースするときも、商品をリリースするときも、常に必要です。
なぜって簡単。情報が溢れているから。
非常にシンプルですねー。
なので、他社と圧倒的に差別化できるものがないと、埋もれてしまうわけですよ。
コンセプトを作るといいですよー。売上は安定するし、正直コンセプトが上手くハマれば、マーケティングが少々おろそかになっていようが、ガンガン売れていきます。ここが上手くできるんだったら、他の作業をかなりサボってしまっても勝手に商品が売れていくんですよ。逆にこれを外すと、どんなに優れたマーケターでも商品を売るのに、めちゃくちゃ手こずります。
それほどにコンセプトメイキングというのは重要なんですねー。
集客ができてない人の根本原因はコンセプトメイキングだった!
そうそう、ちなみになんですが、集客ができてない人っていうのは、そもそもコンセプトが悪い可能性が非常に高いんですよ。
いいですか、覚えておいてくださいね。
良いコンセプトには良い人(良い見込み客)がたくさん集まる。
これがビジネスの基礎の基礎。超常識なんですよ。
例えば、チームラボというデジタルコンテンツ業がメインの会社は、それほど広告費にお金をかけていない割に、めちゃくちゃ多くの人が集まり、集客ができています。
↑はい、僕も彼女に連れられて平日の真っ昼間から行きました笑
↑独特の世界観を演出したコンセプトは素晴らしいですねー
チームラボが上手くいっている理由。
それは、コンセプトが良いからです。
コンセプトがいいとね、人はワクワクするんですよ。
そのワクワクを与えられていますか?って話です。
ワクワクがないと、人は動きませんし、わざわざ行動しませんし、商品を買ってくれません。集客ができない人は、集客力がないって以前に、コンセプトが未完成の可能性が高いんです。まず、コンセプト見直しましょー。
Webビジネスで最も難しいのは、「集客」と「商品コンセプトのメイキング」だ!
ここまでコンセプトメイキングの話をしてきましたが、ビジネスで最も難しいのが、このコンセプトメイキングってところになってくるんですねー。
結構、「集客」が難しいですよーって話は聞いたことがあると思うんですよ。
実際、会社が倒産する7割の理由は「集客」にあるので、集客が難しいのは自明なんです。ただ、上でもお話ししたとおり、それは単に「集客力がないから」なのかあるいは「コンセプトがしょぼいから」なのかっていう2つの原因が考えられるわけです。
でね、難しさっていうところでいうと、そもそも時代に合ったコンセプトが作れているのか?っていうところや、ニーズにマッチしたものが作れているのか?ライバルとの差別化が図れるコンセプトになっているのか?わかりやすく紹介が起きやすいコンセプトか?っていうそういう部分の難しさもあるんですが、、、
コンセプトメイキングっていうのは、ビジネスのかなり初期にやるべきことなんですね。
で、ビジネスっていうのは基本、こんな感じの順序↓で作っていきます。
- 市場リサーチ
- ジャンル選定
- コンセプトメイキング
- 商品概要の決定
- マーケティングオートメーション導入
- LPや集客媒体の作成
そして、コンセプトをミスると、そのあとどんなに手のこんだマーケティングシステムを作ったとしても、全くといっていいほど商品が売れないし、伸び悩む!っていう問題が出てくるんですねー。
ってことは、コンセプトミスると、その時点で、その後に作ったシステムも作り直し。
これがコンセプトの難しいところなんですよー。
なので、僕がビジネス組み立てるときっていうのは、コンセプトに8割の労力を捧げます。これを外すと、そのあとのビジネスがめちゃくちゃ苦しくなるからです。
でも、多くの人はここを学ばないんですねー。
いかに難易度の高いことをやっているか、ちゃんと考えましょう。
コンセプトメイキングは結構難しいですので、事例が豊富にあるコンサルタントやリサーチャーを雇って、どういうコンセプトがいいか?を相談するといいですよ。
ではでは、今回はこのへんでー。