どうも。
「100年ホッと安定ビジネス」経営戦略家のYOUです。
最近、僕が以前SNSとかでおすすめしてた本を見つけてきて、「YOUさんのおすすめ本をまとめて買おうと思ってるんですけどー」
と相談してくる方が多いので、ちょっとまとめて言っておきたいんですが、
ビジネス初心者が読書してもほとんど無意味ですから!
本好き、読書好きの方には残念なお知らせなんですが、これは事実です。ちょっとその理由とかを解説していきますね。
Contents
読書が無意味・必要ない理由とは?初心者が成功したいならコレをしろ!
あ、ちなみに読書っていっても別に趣味でやる分にはいいですよ。
楽しければ読みましょう。
僕が言ってるのは、「ビジネス力をあげるための読書法」についてです。
で、なんでビジネス初心者が読書しても無意味なのか?って話なんですが、理由は超簡単。
ビジネスの基礎が組み上がってないから。
以上。
「え?いやいやいやいやどういうこと?」って思うかもしれませんが、
そもそもですね、ビジネス書読んだからっていって、
ビジネスの基礎を組み上げられると思ったら大間違いというか、
さすがにそこまで甘くないわけです。
要は簡単にいうと、「書籍というのは断片的な知識しか学べない」んですよ。
で、起業初期だったり、これからスタートアップするぜー!って人は、圧倒的に知識不足なわけです。というか、一番勉強量がたくさん必要な時期なんですね。
にもかかわらず、教材が本。
これは明らかに情報量不足です。
ちなみに言うと、僕は本だけでビジネスを上手く軌道に乗せた人を知りません。
きっかけは本って人は結構いますけどね。
そのあとで確実に誰かのもとで学んでいます。
なので、「この本を読んで、ビジネスを組み上げるぜー!!」
って思考になった時点で、そのビジネスは失敗だと思った方がいいです。
情報はどこで得るべきなのか?最もメリットが多く、自己成長しやすい方法
じゃあどうやって、情報を得るべきなのか?
リソースはどこを使えばいいのか?って話ですが、いくつか段階があります。
基本的には1→2→3→4ってステップアップしていくといいでしょう。
じゃあ、順に解説しますね。
①まずはコンサル・コーチングを受けよ
まずとりあえず、コンサルかコーチング受けましょう。自分よりも1歩先をいってる先輩くらいの立場の人でもいいですし、いきなり超ハイレベルな人から指導を仰いでもOKです。
「やべぇ……レベル高すぎてついていけないンゴ…..」ってなりそうならレベル感近い人を選べばいいですね。
で、なんでそもそも最初にコンサル・コーチングを受けるべきか?って話なんですが、最初にも言ったとおり、「ビジネス初期は覚えないといけないことが腐るほどあるから」です。
Webマーケティングでいうなら、
- Webサイトの作り方を学ばないといけない
- 安定して高い成約率を取るセールスロジックを学ばないといけない
- メディア戦略を学ばないといけない
- 集客力はどうすれば最も効率的に高まるのか学ばないといけない
- ライティング、スピーキングについて学ばないといけない
….etc
って感じで書き出すと、論文が出来上がりそうなくらい学ばないといけないことがあります。もちろん、仕事の大半をいきなりプロに外部委託するって方法もありますが、コストが結構かさむので、最初は自分でやることになるでしょう。
ってことで、覚えないといけない絶対量が多いので、その分「疑問も腐るほど出てきます。」
なので、好きなだけ質問できる場所っていうのを1個持っておくか、持っておかないかで起業初期は大きく成長度合いに差がつくと思ってください。
正直、質問できないとかなり厳しいです。
とりあえず最初はコンサルかコーチング受けましょ。
②レストランに行くべし
次。意外と中上級者でも知りませんが、レストランにいってください。社長さんと飯にいってくださいってことです。テーブルを囲みましょう。話を聞きましょう。業界の裏話とかも聴き放題です。
教材とか書籍とかで学ぶのもいいですが、「情報の濃さ」っていうところでいうと、これはもう社長さんとプライベートで飯いったときには敵いません。ぶっちゃけ僕もすごい使える情報とか、この情報のおかげで上手くいった!みたいな濃〜〜い情報は全部レストランで聞いてます。
なぜかって、教材や書籍は、コンプラに反すことは書けないからですね。
「あそこのプログラムは実はクソなんだよね〜」
「実は今、裏側ではこうなっててさ〜」
こういう裏情報に真に価値があるんですよ。ってことでレストランへGO!
ちなみにレストランでケチるのは止めましょ。普通にいいとこに行ったほうがいいですよ。
③セミナー・教材・コンサルで知識を補強せよ
で、ここでようやく出てくるのがセミナーであったり、教材であったり、コンサルティングです。まぁ、普通に勉強になりますし、僕も世にあるマーケティング系の本とかもかなりの数読んできてますし、マーケティング系の教材もほぼほぼ買ってきてます。
ちなみに、こういうものは、「この教材の中でなにか1つでも学べるものがあればいい!」って気持ちで買うのが正しいですよ。
セミナーも「今日のセミナーでなにか1つでもビジネスに使えるものがあればいい!」って気持ちで受けるのが正しいんです。
全部持ち帰ろうとしてはいけません。というか、それやっても知識は増えますが、ビジネスは伸びませんので。注意しましょー。
④RSS・四季報・ITロードマップ・
で、ちょいレベル高いのがRSSで最新のマーケティング情報とか海外の情報とかもPickupしていくって方法だったり、四季報で毎年増収増益している企業をチェックするって方法だったり、ITロードマップなどの情報通信系・IT系の雑誌でトレンドを掴むって方法だったりします。まー、多くの人はここまではまだしなくていいかな、と。
とりあえず本を読むというマインドを捨てろ!読書は知識を得るためにするな!
さーて、最後に言いたいんですが、読書の仕方を根本から変えましょうねー。
普通にただただ、読んでるだけだといつまで経ってもビジネス戦闘力は上がりません。
僕も読書の仕方に関する本っていうのは、かなり読んできましたが、結果を出してるマーケター・起業家の読書の方法ってとこでいうと、1つ共通点がありますね。
それは、「本は読む」のではなく「使うもの」だってことです。
なお、↓の本は僕が株の勉強を大学在学中にしてたときのもの。(つまり、結果出してなかったときのものです)
はーい、なんか小奇麗にノートにまとめてますねー。印刷した紙を切って貼って。こういう受験生いましたよねー笑
まじでこういう読書の仕方はやめましょう。無意味です。
で、今はもうふわーーーっとページをめくってお目当ての情報がありそうなところを眺めるだけ。
使えそうな情報があったら、それを写真に撮っておくか、もうさっそく自分のビジネスに使い始める。
で、終了。それだけです。
こっちのほうが圧倒的に結果出ますから。
僕らがほしいのは当然ながら、「結果」ですよね?
であれば、「知識を得るための読書」はやめないといけないんですよ。
そうではなく、「結果を出すための読書」をしましょうーって話でした。
はい、じゃあ今日はこれくらいにしまーす。
ではではー。