どうも。YOUです。
今日は、「上司や同僚に怒られるのが怖くて、仕事に行きたくない」と悩んでる人必見の記事です。怒られるのが怖くない人なんていないので、仕事でミスしたらやらかしたーとか、どうしようとか思うものですが、この記事を読めば、逆に「評価を上げるチャンスだ!」と思えるようになります。
また、「怒られるのが怖い」というのも度合いがあるので、今回の記事を読んでみて、それでも解決できなさそうな場合は、しっかりと会社、病院、周囲の人に相談しましょう。
今回の記事はひとまず、「怒られることへの恐怖(マイナス)をプラスへ変換する方法」です。
Contents
仕事に行きたくないほど怒られるのはなぜなのか?と考える
まず、「仕事に行きたくないほど怒られるのは何故なのか?」を考えることが必要です。ちょっとくらい、怒られるのは当たり前というか、怒られたことがない人なんていないはずですが、仕事に本気で行きたくないほど悩んでしまうというのは、相当です。何か原因があるはずだと思います。それを探ることが優先的ですね。
怒られるのは、大きくわけて2つ理由があります。まず「自分が悪くて怒られる場合」と「相手が単に怒りたくて怒られる場合」です。今回はどちらも解決できるように解決法を考えてあるので安心してほしいんですが、ひとまず自己分析してみてくださいね。
自分が悪くて怒られる場合
まず自分が悪くて怒られる場合ですが、怒られやすい性格の人って存在するんですよね。逆に褒めたくなるような人っていうのも存在します。ここについては後述するんですが、まずは最低限「相手が怒る理由を無くす努力」というのが必要になります。怒る理由というのを徹底的に潰すんです。
やり方は簡単で、なんで怒られているのかを考えて、ひたすら原因をブレインダンプしていきます。ブレインダンプっていうのは、まぁ簡単に言うと「とにかく思いついたものを書きなぐる」という方法です。
これをやって、ひたすらに原因を書き出していってください。例えばこんな風に。
- 遅刻することが多い
- 仕事のスピードが遅い
- 怒られるのが怖くてミスしたことを人に正直に話せない
それで、もう原因を洗い出せない!ってなるまで、やり続けるわけです。そしたらあとは出来るだけ、そういったミスをしないように心がけるだけです。ちなみに僕は寝坊が絶対にできないとき、目覚まし時計をベッドからできるだけ遠いところに置いておいて、大音量で鳴らしていますよ。
相手が単に怒りたくて怒られる場合
で、問題は別にあなたは悪くないのに、相手が単に怒ってるって場合ですね。いわゆるヒステリック上司です。怒ってる間に勝手に1人で燃え上がって来てしまうタイプの人ですね。理不尽さはどうしようもないような感じが一見するんですが、実は対策方法はあります。学校のいじめと一緒で、いじめて楽しい人(的になりやすい人)といじめてもつまらない人(的になりにくい人)が存在します。
もちろん、後者になった方がいいわけですが、その「なり方」を次項で説明します。
仕事で怒られたときに絶対にやってはいけないこと
はい。すでに説明した通り、怒りたくなる人と怒られにくい人というのがあります。じゃあその境目に何があるのか?というと「怒られたときのリアクション」です。この違いが、怒られやすい人、怒られにくい人を作っています。
では、どんなリアクションが怒られやすい人を作ってしまうんでしょうか?
言い訳、反論する
とにかく一番やってはいけないのがこれ。言い訳・反論。怒らせる材料を自ら増やしにいっているようなものなので、ただちにやめて下さい。徹底的に自分を殺して下さい。会社とはそういう場所です。自己主張が強くなりがちな人は、起業の方が向いていると思いますよ。もしくは徹底的に優秀になるか、どちらかです。
まだ立場がそれほど強くない場合は、とにかく自分を抑えて相手に屈することも重要です。悔しいでしょうが、これが有効ですし、言い訳・反論しているうちは、怒られる回数は減らないので、意識してみてください。
手遅れになってからミスを報告する
ミスの報告が遅い人は、それだけで1つ、怒られる要因を増やしていることになります。怒られるのが怖いからといって、それを隠したまま自分でなんとかしようとして、さらに事態を悪化させた経験ありませんか?そういった経験があるのであれば、意識してやめるようにしましょう。失敗したらすぐに報告。これで叱責(しっせき)を最小限に抑えることも可能です。
ミスの報告が下手
それとミスの報告が下手だと、相手のイライラを増加させます。「〇〇というミスをしてしまって、現状〜〜になってますので、△△して頂けないでしょうか?」と極力、わかりやすくミスの報告をしてください。結果だけを簡潔に伝えるわけです。
下手な人だと、「〇〇というミスをしたんですけど、なんとか〜〜までは出来ていて、でも〜〜がまだ出来ていなくて、〜〜なので、、、」みたいな感じで長ったらしくなりがちです。
こういう長ったらしい報告をすると、「で?結局なんなの?」と相手の怒りを増幅させます。なので、自分で現状を把握して、どうすれば相手がわかりやすいか?相手の質問・考える時間を減らす報告ができるか?を考えてみてください。
なよなよと返事をする
声が小さくて、なよなよしてる人はなんだか見ていてイライラしてしまいます。同じ空間にいるだけでエネルギーを奪われちゃうんですね。逆に一緒にいるだけでテンションが上ってくる人もいて、それはやはり元気でハキハキした人です。
そういう人って、起業家の世界でも重宝されるし、例えばセミナーにその人を呼ぶだけで、セミナー会場が盛り上がって成功しやすくなるので、主催者から凄く気に入られたりします。元気でハキハキは、意識すれば今日からでも出来るので、ぜひやってくださいね。
マナーがなっていない
これは基礎中の基礎ですが、挨拶など基本的なマナーが出来ていないと当然ながら怒られやすくなります。その場で「挨拶もっとしっかりしろよ!」とは怒られないかもしれませんが、いざ他のミスで怒られるときに相手の怒りをより増幅させる種には成りえます。
「こいつ、普段からマナーがなってないし、ここらで一発こっぴどく怒っておくか!」的な心理になるわけです。いや、顕在意識ではそうなっていなくても、潜在意識で必ずイライラの種として育っています。「日頃の行い」がしっかりしていれば、怒られたとしてもそれほどひどくはならないはずです。
仕事に行きたくないほど怒られるのが怖い人が、驚くほど怒られるのが好きになる3つの魔法
では、ここからが本編です。怒られるのが全然怖くなくなる方法を3つ紹介します。言っておきますが、「怒られなくなる方法」ではないです。怒られるときは怒られます。でもそれが、全く気にならなくなります。むしろ、ありがとう!と思えるようになってきます。そんな方法3つです。
キャラ作りをする
恐らくあなた1人だけ何度も何度も怒られるということは、すでに「怒られやすいキャラ」になってると思います。これをリセットしたいなら、転職するのが手っ取り早いですが、今のキャラのまま転職しても、転職先でまた怒られやすくなってしまう可能性大なので、しっかりと「怒られにくい」キャラ作りをしましょう。
いわゆる「憎めない人」ですね。これを作っていくんです。ミスをしないようにするっていうのは、時間もかかるし、全員が克服はなかなか難しいと思います。もともとのポテンシャルとかありますしね。しかし、「ミスはするけど、なんだか憎めない人」だったら、やろうと思えば全員できます。
作り方としては、以下の3つを意識してみてください。
- 誰に対しても優しくする
- 常に素直でいる
- 努力を惜しまない
辛いときこそ笑顔です!暗い顔をしてる人には近寄りたくありません。笑顔で優しく、しかも努力をしっかりしていれば、少々ミスしようが、「こいつこらしめてやろう」なんて思考にはなりません。ミスをしても、応援したいな!っていう気持ちになるはずです。
ありがとうと言う
これは秘策なんですが、怒られたら速攻でまず「ありがとう」と言うということです。怒られやすい人はすでに説明したように「反論・言い訳」してしまう人で、これは愚かです。相手をさらに怒らせます。そうではなく、逆をいきましょう。「ありがとう」と言って下さい。
普通、怒られたら「すみません」という謝罪とか「でも〜〜」という言い訳が口をついて出るはずですが、そうではなく「ありがとう」と言うっていうところにポイントがあります。
怒った方も「ありがとう」と言われることを予測していないので、びっくりします。「なんでありがとうなんだ?」と思うことでしょう。あなたもそう思っているかもしれませんね。つまりは、「怒る方もエネルギーを使うし、嫌な気持ちになるのに、わざわざ自分のためにいつも怒ってくださってありがとうございます!」っていうメンタリティで臨むわけです。
「ありがとう」って言葉には凄まじいパワーが詰まっていて、まず嫌な気持ちにはならないんですよ。だから絶対に「とっちめてやろう!」なんて気持ちにはなりません。
あなた「怒ってくださってありがとうございます!」
怒ってる人「次から気をつけろよ!」
あなた「はい!」
という爽やかな関係が作りやすいんですよ。だから、怒られた瞬間は「ありがとう」。覚えておいて下さい。これはめちゃめちゃ使えます。
さっさと怒られに行く
これは「手遅れになってからミスを報告する」ってところでも少しお話したんですが、もう少し。仕事ができる人というのは、決まって凄まじく仕事が早いです。で、早いとそれだけ助かる人がたくさん出ます。ミスをしたとしても、報告が早いほうがリカバリーやフォローがしやすいですしね。
ですから、仕事はまず20%のクオリティで仕上げてさっさと出す。すでに出来ていることを宣言します。そして、「まだクオリティが低いので、もう少し精度を上げます!」と加えて伝えます。
すると、
- クオリティは低いがミスが早期発見できるので、怒られにくい
- 既に仕事が終わっていて、さらにクオリティを上げていきます!と宣言することで好印象
という2つの効果が期待できます。
これも使えるので、ぜひ愛用してくださいね。