どうも。YOUです。
今日は、「助けて!」と叫びたくなるほど、仕事に疲れてしまって、会社に行きたくない人に向けての記事です。過去に、会社へ行きたくない人向けの記事はたくさん書いてきましたが、どの記事でも僕はやはり「相談」が大事って書いています。
で、今回はその「相談の仕方とどこにどうやって相談すればいいのか?」ってことをメインにお話していきます。
しっかり相談して、さっさと解決してしまいましょうね。
Contents
仕事に行きたくないあなたの正しい相談方法
相談にも上手い、下手があります。
しっかりと自分の悩みを解決してもらえるように、相談しましょう。
じゃあどういう相談の仕方が上手いのか?って話なんですが、これは相談を受ける側の気持ちになればわかります。解決出来るレベルに、悩みを具体化してほしいんですね。
つまり、「仕事になんとなく行きたくなくて、朝起きると涙が出てしまうんです。」だけでは相手は解決しようがないので困ってしまうわけです。
解決出来るレベルまで具体化するのなら、
- 何をしているときに最も仕事に行きたくないと感じるのか?
- いつから仕事に行きたくないと感じ始めたのか?
- なぜ仕事に行きたくないと感じてしまうのか?
- 仮に収入が今の半分になったとしても転職したいかどうか?
最低でも、ココらへんは明らかにしておいてください。
ちなみに心理カウンセラー系の人は、どうやって人の悩みを聞くかというと、ひたすらに5W1Hを質問していきます。
こんな感じです。⬇
こんな風に、一番根底にある深ーい悩みを探り出し、それを取っ払ってあげる、というのが心理カウンセリングでやることです。心理カウンセラーは悩みを聞くプロですし、そこらの友人よりも相談に乗ることに関してはかなり上手いと思いますが、もちろん、あなたとは初対面なわけです。
なので、あなたのことを何も知りません。奥底にある悩みが何なのかを突き止めるのは結局自分なわけですね。ですから、しっかりと質問に答えられるレベルに、自分の悩みを具体化しておくのが重要なんです。これが出来ないと、なかなか前に進めません。
まず、しっかりと準備してから相談してみてくださいね。
仕事に行きなくないとき、絶対に相談してはいけない人とは?
ちなみに、後で相談出来るところを一挙にご紹介していきますが、その前に「絶対に相談してはいけない人」についてお話しておこうと思います。絶対相談してはいけない人に相談すると、悩みが解決するどころか、気持ちも逆に沈んで、より症状を悪化させてしまいます。なので、相談する人はしっかり選んでくださいね。
で、相談してはいけない人が誰か?っていうと、「あなたの相談に全てYESで返してくれない人」です。精神的にまいっているときは、有無を言わさず、とにかくあなたの意見を肯定してくれる人を選んでください。それ以外はダメです。
同僚とかに相談するのもおすすめなんですが、人は選んだ方がいいですよ!自分の意見を言う人ではなくて、あなたの話をしっかりと聞いてくれる人を選びましょう。
仕事に行きたくないならココに相談しよう!
では、いざ仕事の悩みを打ち明けるとき、誰に頼ればいいのか?って話をしていきます。
同僚と家族
まず、同僚と家族、この2人は必ず味方になってもらった方が良いです。一人ずつで構わないので、必ず、仕事のことを理解してくれる人、プライベートを理解してくれる人の計2人を用意しましょう。できればこの2人には、早めの段階で相談しておくといいです。自分一人で悩みを抱え込んで、鬱になってしまうまで放置したら、びっくりさせてしまいますからね。少しでも悩んでいるなら、気軽に相談してみてください。
病院
そして、病院。鬱にしても、アパシー症候群にしても、早めの段階で病院にいくとやはり早期完治が可能です。なので、病院も早い段階で行って下さい。仕事に行きたくないっていう感情は誰しもありますし、みんな悩んでいることなので、恥ずかしがらずにしっかり相談にいきましょう。医学的な視点で相談に乗ってもらえるっていうのは、それだけで気持ちが楽になりますし、薬でだいぶ気持ちが落ち着くはずなので、強くおすすめします。
労働条件相談ほっとライン
☎0120-811-610
水曜日を除く平日の17時〜22時 土日の午前10時〜午後5時まで営業です。
厚生労働省が運営している電話相談口で、労働条件に関する悩みはこちらで請け負ってくれます。
例えば、有給が取れないとか、残業が多すぎるとか、そういった悩みはこちらにしてみて下さい。
労災保険相談ダイヤル
☎0570-006031
月〜金曜日の午前9時から午後5時まで営業です。
こちらも厚生労働省が運営しています。労災に関する相談をする窓口ですね。鬱や過労なども労災に入る場合があります。なので、病院にいって、鬱だと診断されたらぜひ一度懸けてみて下さい。
総合労働相談コーナー
こちらも厚生労働省がやっています。
こちらは面談形式で、電話相談ではありません。各県にあるので、「総合労働相談コーナー」で調べて、実際に行ってみて下さい。予約は要りませんし、もちろん無料ですので。電話だけでなく、人と会って直接相談したい場合や、特定の悩みではなくて、仕事全般に関して相談したい場合はこちらがおすすめです。
職場のトラブル相談ダイヤル
☎0570-07-4864
こちらは全国社会保険労務士会連合会というところが運営しているサービスです。
電話で相談後、面談し、その後、原因となっている職場トラブルを社労士が仲介に入り、解決してくれます。パワハラ、セクハラや退職金、サービス残業、暴言、などなど様々な問題を扱ってくれます。総合労働相談コーナーは相談までですが、実際にスタッフが解決してくれるという違いがありますね。こちらに関しては相談は無料ですが、その後は有料になります。その点だけ注意しておいて下さい。
よりそいホットライン
☎0120-279-338
24時間繋がりますし、通話料も無料です。こちらは仕事上の悩みだけではなく、日頃の生活の中での悩みや性に関する悩み、被災地の人の悩みなど、あらゆるジャンルの悩み事を聞いてくれる窓口です。仕事だけではなく、プライベートでも悩みがあるなら、こちらに電話してみてください。
いのちの電話
☎0570-783-556
午前10時から午後10時までナビダイヤルが繋がります。名前でも分かる通り、自殺を考えてしまったことがある方は、まずここに電話してください。自殺するほど思いつめてしまう人って、意外と家族にも友人にも相談できないケースが多いんですが、第三者だったら相談できてしまうこともあります。まず思いとどまることが重要なので、電話してみてくださいね。
臨床心理士による電話相談
☎03-3813-9990
午前(9:00~12:00) 金曜日
夜間(19:00~21:00) 月曜日~金曜日
臨床心理士が家庭、学校、職場などあらゆる悩みの相談に乗ってくれます。人間心理のプロなので、通話料はかかってしまいますが、相談するには打って付けでしょう。
働く人の悩みホットライン
☎03-5772-2183
月曜日~土曜日 午後3時~午後8時
JAICOが運営しているサービスの1つです。こちらも家庭、学校、職場の悩みに対応してくれます。専属のカウンセラーが1回30分だけですが、相談に乗ってくれます。
まとめ
悩みがとてつもなく深い場合は、時間が解決してくれるのを待つよりも、自分で何かアクションを起こしてしまった方が圧倒的に早いです。そのアクションが、一旦今の仕事から逃げるためのものだったとしても、やはり何かしらはやった方がいいですよ。逃げることも時には必要ですからね。
ぜひ、しっかりと相談して、さっさと悩みを解決するためにも、今回の記事を参考にしてみてくださいね。ではでは。