YOUです、
私は土日は必ず嫁と外食するようにしています。
私、親からの遺伝で、「脂質異常性」というのがあり、別に脂っこいものを食べなくても、コレステロールが元々高いんです。ですので、そこに油物を投下するとえらいことになるため、平日の5日間はちゃんと栄養管理士監修のバランスの整った食事をしなければいけません。
ですが、食事制限ばかりしていると、頭がおかしくなりそうなので、土日の2日間くらいは好きなものを食べようということで、外食に行くことが多いです。
で、私は結構レストラン選びはこだわる方でして、
週のうちのわずかな日数しか好きなものを食べられないので、貴重なわけですよ。
そこで、知り合いに「渋谷周辺でおいしいとこある?」とか聞くんですが、いまいちみんな知らないんですよねー。
そこで、私なりのレストラン検索方法を簡単にまとめてみようかと。
というのも、旨い飯屋を知っているかどうか?というのは、
ビジネスや自分の年収に関わってくるのですよ。
ビジネスもイマイチな感じになっている人ほど、
だいたい食事に金を使っていません。
そして、美味しいレストランで人をもてなす、
ということをしたことがない人たちが多いです。
そもそもですが、これだけネットの情報が溢れてきている現代でも、
「情報は足で稼ぐ」
「一次情報を稼ぐ」
という人たちはやはり、なんだかんだ上手く行っていますよ。
もちろん、ネットでの情報収集もしますし、コンサルタントは雇う。
それは前提の話として、リアルでの交流を通じて、情報を取得しにいく人は強いです。
特に、交流会など、グループで混ざったときの情報よりも、
1つのテーブルを囲んだ、食事会は情報の宝庫です。
もちろん、講座のように体系的に一から教えてくれる、、、というものではないですが、1つ1つの情報の濃度が違うので、ためになるわけですよ。
なぜ食事会は、情報の濃度が高くなりがちなのか?
というと、これは利害関係が伴うからです。
例えば、5人で食事会にいこう、となったとき、経営者の友人同志で食事会にいくときは、正直、そんなにビジネスの話もしないことが多かったりします。
友達同士で食事にいってるのに、
「うちの新サービスがさぁ!!!」とか言われたら萎えますからね。
ところが、若干の上下関係があるグループで食事会にいくと、
むしろビジネスの話が、血気盛んに行われるのですよ。
上下関係がある、、ということは、そのうちの1名がおそらく目上で、
ビジネスの年商規模も大きい、、となっていることが多いです。
そして、目上の方に贔屓にしてもらえると、売上も大きく跳ねることが多いのですよ。
ですから、そのあたり、プライドは捨て、若干、媚びた方が正直、賢い。
そのため、目上の方に対しての、
情報プレゼン大会になることが多いです。
いかに良い情報を目上の人に提供し、気に入ってもらえるか?
に全力をかけますので、食事会全体が有意義になるわけです。
こういった理由もあり、食事会は、普段の講座などでコンプラ上言えない話題であったり、
本来はNDA契約を結ばないと話せない内容なども、スラスラと出てくるのですよ。
そして、そういった食事会の場所はやはり選んだ方がいい。
特に目上の方の場合、食事会には行き倒していますから、目も舌も肥えています。
ですので、微妙な場所で食事会、、、となると、その時点で萎えますし、気分も乗りません。
ビジネスの情報に関しては、提供できる人、できない人がいるとは思うのですが、レストランって高くとも1人2~3万円くらいのところが多く、簡単な話、貧乏な人でも、多少背伸びをすれば、いくことができますし、他の方に奢ることも可能です。
要は、情報では価値提供できないが、美味い飯でもてなして価値提供する、という手段も使えるのですよ。
この方法は、初心者の時ほど、よく使えます。
(※結局のところ、目上の方に気に入ってもらい、上から引っ張り上げてもらうのが、一番手っ取り早く金が増えます。正直、速度が違う。)
もっというと、会員制のレストランなどを1つ知っておくと、非常に重宝します。
金さえ持っていればいける場所よりも、会員になっていなければ入れない場所、、となると、金持ちでもいくことができませんし、そこに招待します、となると、来てくれる方は意外と多いものです。
牛肉を塊で買っておいて、レストラン側で冷凍保存してもらえるオーナーズビーフ制度があるところなどもありますし、
こういったところを知っていると、便利だったりしますね。
ま、そもそもそんな利害関係だけでなくとも、
人は実は金を自分のために使うよりも、人のために使う方が、幸福感は高く感じられるのですよ。
これは実際の実験でも検証済みのデータです。
私も年収でいうと、3000万円以下の昔は、全くそんなことを感じなかったのですが、今は愛犬のため、嫁のためなら、金はいくらでも積めますし、むしろ積みたい。
年中、2人に対してプレゼントをしていますし、毎月、、、というか、ひどいと2週間に1回のペースでプレゼントを配っています。
自分用のなにか、を買うときよりも、人のためのプレゼントを買うときの方が高揚感は高いですし、そもそも自分用のものってあまり欲しいもの自体ないですし。
いまだに私のビジネスに対するモチベーションが高いのは、家族のためにできることを増やしたいから、、、というところが最も大きいです。
ですから、レストランもどうせいくなら、いいところへいって、嫁を喜ばせたい。
嫁はいまだに庶民感覚が全く抜けないので、いいレストランをとってあげると喜びますし、そのリアクションを見るのが私も楽しいんです。
間違っても、安いレストランで気を遣わせて、安いメニューに誘導していく、、、なんていう、新手の誘導尋問はしたくないんです。
なお、はっきりとした相関関係はないですが、
基本、デートの金をケチるやつは事業に対する投資もケチる傾向が強く、
売上はどん詰まる人が多いです。
私の知り合いで、最大8股をして、しかも各女性に奢られまくる、、、
というプロのヒモ男がいるのですが、
彼は女性に奢ることがめったになく、ビジネスを頑張ってはいますが、やはり広告費も渋りますし、ドカンと売上がヒットすることがありません。
金は払わないが、欲望をひたすらぶちまける、、、
このスタイルをずっと続けているようでして、もはやリスペクトの領域です。
さて、話がそれましたが、とにかくレストランはいいところを知っておくといいです。
私はいつも、食べログを使って、レストランを検索することが多いです。
ただ、食べログはレビューが信頼できないという声も多く、たしかにそれは一理ある。
ただし、信用できないのは、レビューがそもそも3.5以下の店で、それ以上の店になると、信頼性はあがってきます。
私の場合、まず食べログを開くときは、必ずPC版で閲覧します。
食べログアプリ版だと、有料会員にならなければ、上位ランキングを5位までしか見ることができないのですが、、、
ブラウザ版の食べログを開き、「PC版サイトを見る」を開くと、、、
このような形で↓、全てのランキングを閲覧することが可能です。
で、私は基本、レビュー3.5以上のところしか行きません。
色々なレストランに行き倒しましたが、レビュー3.5以下は、
外れを引く可能性もそこそこ高い。
例えば、「ミシュランの有名シェフがオープンした焼肉店」と書いてあっても、実際シェフの経歴を見ると、ミシュラン認定の店で働いたことがあるだけであり、自分の店でミシュランを獲得したわけではないケースがあり、だいたいそういった店は、レビューが低いです。
あとは、「百名店認定」されているところは無難に旨いところが多いので、指標の1つとしてかなり参考になります。
他のグルメサイトよりも、食べログの百名店の方が、下振れがなくいい感じですね。
例えばここも百名店認定されたとんかつ屋さんでしたが、非常に美味しかったですし、、、
(銀座かつかみ)
こちらも六本木付近の焼肉屋さんでまぁまぁいい感じ。
(焼肉きらく 最近、ちょっとレビューが落ちたようですが、普通に美味しい。)
あと、嫁が好きなのは、リッツの上階にあるひのきざか。
ここも百名店。
(六本木、ひのきざか)
過去に、レビュー3.5以下のところにいって、盛大に失敗したので、最低でも3.5。できれば、4.0を超えてくれていると、かなり期待感upです。
ビジネス的にも、幸福感的にも、
美味しいレストランを探して、奢ってみると楽しいですよ。
ではでは。