どうも、日本最速FIREプロデューサーのYOUです。
最近はいかがお過ごしでしょうか?
私は先ほど、飼っているワンコに、膝の上で思い切りおしっこをかけられたところでしてこれはブログに書くしかない!
と思って、ブログ執筆に勤しんでいる次第であります。
まぁ、かわい過ぎて怒る気にもなれないよね!
さて、そういえば私は、
犬におしっこをかけられようが、
嫁に元カノの写真を発掘されてキレられようが、
「ツイてねぇなぁ….」
とは言わないのです。
必ず結果には原因があるだろうと考えるタイプですので、
おしっこをかけられたのは、
おしっこをかけやすいシステムがあったに違いないと分析します。
- おしっこをかけたところで怒られないとたかをくくっているんじゃないか?
- ワンコは私を電柱と見間違えたんじゃないか?
- 人間におしっこをかける特殊プレイを楽しんでいるんじゃないか?
などなど、、、あらゆる原因を探るわけです。
なんでもそうですが、
「ツイてねぇ」とか「ツイてる」とか
運命論にしたがる人は、この後の人生を損する傾向にあります。
簡単にいうと、収入が減ります。
よく、スピリチュアルの世界では、
「ツイてる、ツイてる!」
と叫びまくることで、運勢が実際にあがってくる、、、、
なんておとぎ話もありますが、
私としては、「ツイてる!」と言っている時点で、
努力しない人なんだね、と思ってしまうわけです。
何度もいいますが、基本的に世の中は、原因と結果の法則で成り立っています。
この辺を知りたければ、こちらの本を読んでおくといいです。
そして、ツイている、つまりラッキーと思っている時点で、
自分で原因を作ろうとしていないことが丸わかりです。
例えば、私が新会社を作ったとします。
マツエクサロンの事業です。
インスタグラムから集客しようと思い、
インスタをぽちぽち更新していると、
偶然、とあるインスタグラマーから声がかかり、
このサロンを紹介させてくれないか?
と言われました。
そして、サロンはその日から大繁盛。
売上もうなぎ上りで、たった3ヶ月で月商500万円の店舗に成長した、、、、
と、、こういうエピソードがあったとします。
もちろん、インスタグラマーから声がかかったのは、たまたまの偶然ですが、
そもそも自分でインスタを更新していて
「原因」を作っていたから、
「結果」が生まれたわけですよね。
ですから、この場合、
「ツイている」とは思わないでしょう。
積み重ねてきた行動が報われたな、
と判断するだけです。
日頃からツイていると連呼している人は、
結果に結びつくタネ(原因)を自分で植えている、、、
という感覚がないと思うのですよ。
もしくは、真逆で、
努力の天才すぎて、努力を努力と感じてない、
タネをまきまくっていて、もはやタネをまいたことすら忘れていた、、、
だから、結果が出ても、なんも努力してねぇのに結果出たな!ついてる!
という社長タイプもいますが、
おそらく多くの人はこのタイプではないと思うのです。
だから単純に、努力の絶対数が足りていないと思うのですよね。
そして、努力をしないので、
当然、結果がついてくる確率も低いです。
その証拠に、
スピ系業界にどっぷり浸かっている人は、
平均所得がやはり低い傾向にあります。
そもそも占いの先生たちの
収入がそんなに高いわけでもないじゃないですか。
うちのクライアントにも占い関係の人は多いですが、
やはり他の業界の人たちよりも
もともとの収入が低い傾向にあります。
理由は簡単で、
願えば叶う、、、といまだに思っている人が多く、
行動が伴わないからです。
結果に対する原因の種まきを怠っているからです。
ちなみに私は、別にスピリチュアル反対派ではないですし、
むしろ、そういう話を聞くのは嫌いではないです。
実際、引き寄せの法則とかって言われてますが、
あれも、別にオカルト現象ではなく、科学的に証明されていることです。
科学的には「RAS機能」と呼びます。
引き寄せの法則というと、
スピリチュアルガチガチに聞こえますが、
RAS機能と呼ぶと、急に脳科学の分野に聞こえます。
単に表現の仕方が違うだけですが、
スピ系の先生ですら、この辺を知らなかったりします。
RAS機能というのは、簡単にいうと、
意識と集中による情報収集のことです。
例えば、目を閉じて、
部屋の中にある赤色の物を思い出して欲しい、
と言われてもパッと思いつきませんが、
「赤色のものを今から探しなさい」
と言われれば、「赤色を探そう」と集中するので、赤色の物体が見つけやすくなります。
簡単にいうと、ぼーっと生きてても発見はないが、
なにか1つに特化して集中すると、
望んだ情報が集まりやすい、、、
とこういうことです。
例えば、小さい頃から金持ちになりたい
と思っている人と、
大人になってから金持ちになりたい
と思っている人では、
そもそも情報収集の効率が違うわけですよ。
おそらく出会ってきた情報量自体は同じですが、
「金持ちになるための情報が欲しい」
と常日頃考えながら生きていくと、
やはり発見があるし、目的のための情報収集に集中できます。
ロジックで考えていけば、
引き寄せの法則は科学であり、科学である以上、再現性があります。
だから、結果を出しやすいはずなんですが、、
残念ながらスピ系の人たちは金がない人が多いです。
問題は、「RAS」という言葉よりも、
「引き寄せの法則」
という言葉の方が有名である、という点です。
そして、
「脳科学を学び、行動を伴わなければスピだけ学んでも無駄。教養として脳科学を学ぼう」
というと、客が全く集まらないのに対し、
「願っていれば叶う」
と言った方が集客できてしまう点が、問題です。
要はスピ系が好きな人って、傾向として、
努力が嫌いな層が多いのですよ。
原因を無視して、結果を得ようとするタイプが多いのです。
だから、彼らを集客しようとすると、
努力せずに結果が手に入る方法を教えるよ〜
と言わざるを得ない。
そっちの方が集客できてしまうからです。
よって、スピの先生たちも、
「願っただけで、エルメスのバーキンが引き寄せられちゃった!テヘ」
と、何の努力も、種まきもせずに結果を出してそうに見せざるを得なくなってくるのです。
裏では、
- 投資をして一発当てていたり、
- マーケティングを学び、事業投資をしていたり、
- おっさんとパパ活をしていたり
しても、、です!
そして、そんなビジネストークに騙されて、
私も引き寄せた〜い、ウフフ
というゆるふわ系な人たちが集まり、最初から努力する気ゼロの人たちが集まり、
ツイてるツイてる、、、と連呼しまくる、、、
もはや地獄絵図です。
ですから、重要なのは、
結果に結びつきやすい原因を意識的に作っていくこと。
この辺をグロースハックマーケティング的には、
「マジックナンバーの発掘」と表現します。
マジックナンバーというのは、アプリケーション系のマーケティングでよく使われている用語で、ユーザーが特定の行動をしたら、収益が飛躍的にあがる。
この法則を紐解いたものです。
例えば、Twitterでいうと、
30人以上フォロー、10人からフォローバックされると、
その後も継続的にTwitterを使ってくれる確率が高い、、、
ということがわかっており、
Twitterのマジックナンバーは、
- 30人以上フォローさせる
- 10人以上からフォローバックさせる
というこの2点になります。
この2つを達成させさえすれば、
Twitterの継続率もLTVも収益もどんどんとあがっていく。
だからTwitter社は
この2つのマジックナンバーのことだけを考えています。
身に覚えありませんか?
Twitterのアカウントを作った矢先、
すぐに他のアカウントをフォローさせられたでしょう。
あれはそういうことです。
この2つの数字させ達成できれば、
他の数字は勝手にあがっていくわけですから、
この2つに集中すればいいのです。
つまりはやることがシンプルになる。
そして行動もしやすくなります。
ちなみにこれはマーケティングの世界だけの話ではなく、
人生においても同じことがいえます。
恋愛において、
バイトで知り合った女性とは30%の確率で恋愛関係になる、、、
ということがわかっているのであれば、
3つのバイトを掛け持ちすれば、
最低1人は彼女ができることになります。
だから、彼女を作るという目標に対するマジックナンバーは、
バイトを3つ行うになるわけです。
なんでもいいわけですよ。
自己投資をしたら、資産が増えるとは言われてますが、私の場合は、300人以下のコミュニティで何かを学ぶと、投資対効果が5倍以上になりやすい、、、
というデータがあります。
私の場合、人が多すぎるコミュニティよりは、
少人数制で教えてくれるところの方が
性に合っており、自己投資のリターン率も期待しやすいです。
なんでしょう、言い換えると、
人生のコツとかツボみたいなものですね。
そこさえ押さえて仕舞えば、
結果を出すのはそう難しくない。
ただし、押さえるまでには
試行錯誤しなければならないし、
いろいろと試してみる必要があります。
自己投資も色々と行ってきたから、
リターンが返ってきやすい投資方法、
いわゆる勝ちパターンがわかったのであって、
最初からマジックナンバーを見つけることなど不可能です。
話が右往左往しましたが、
とにかくマジックナンバー理論も、
結局は原因と結果の法則に行き着くのですよ。
ですから、やるべきことはただ1つ。
まずはタネをひたすらに撒くことです。
そしてこれを撒き続ければ、
ツイてる、、、などという言葉は出て来なくなるはずです。
では!