日本最速FIRE(早期リタイア)プロデューサーのYOUです。
突然ですが、親孝行ってしていますか?
私はこないだ両親の結婚記念日に、お揃いのバッグを贈ったり、年に一回は旅行チケットをプレゼントしたり、なんやかんやプレゼントはするようにしています。
、、、というのも、
相当私は甘やかされて育ちまして、どれだけ恩返しをしても返せないほどです。
一人っ子というのもあるんですが、両親、親戚、もろもろ含め、溺愛してくれています。
おもちゃが欲しいといえば全て手に入ったり、なんならワガママをいう前に、買ってくれているので、ワガママをほとんど言わずに育つことができました。
怪我をする前に絆創膏を貼ってくれている、、、
レベルで過保護&デロデロ溺愛されながら育ったわけです。
そんなこんなで見事、
自己中心的な性格に育ちまして、
基本、マイペース、わがまま、
自分が嫌なことは絶対にやらない、、
などなど、会社員が絶対に向かないワガママボディが爆誕したんですね。
教育方針としては、
一言でいえば「自由」。
マジでほとんど怒られた記憶がないし、
勉強しろと言われた記憶も、
真面目に働きなさいだの、部屋を片付けなさいだの、
いろいろと言われた経験が皆無です。
ただ、この両親の教育方針は、下手をすれば、まじで社会不適合者を量産しそうな気もするので、道を踏み外さず、一応なんとか今までやってこれたのは、奇跡な気もします。
しかしながら、大阪大学にいったとき気づいたのは、割とこういう「自由」に育てられた人がかなり多いということです。
両親の育て方、、、
みたいな話題が同級生の間で出たことがあったんですが、
高学歴な人ほど、勉強しなさいと言われた経験がない子がほとんどで、怒られた記憶も、ガミガミ言われた経験もない子が圧倒的に多かったですね。
あ、そうそう。うちのクライアントで月の売上が1100万円を安定的に超えてきたいずみさんという方も、大阪大学出身なのですが、彼女も親からいろいろ言われることなく、自由に育ったらしいです。
じゃあ、自由に育てれば、子供の人生成功するのか?
という話なんですが、これはこれで違うとおもいます。
自由に育てて、その子が成功したのは、正直結果論であって、運的要素もかなり強いですね。
Contents
人生で成功するためには「気づき」が重要である
子供が成功するかどうかは、かなり「家庭環境」に左右されるところがあり、よく言われているように、金持ちの家の子供になると、その子も金持ちになりやすいです。
理由は、金持ちのマインドがそのまま刷り込まれるからです。
そして一方で、家庭環境が悪いとやはり貧乏に育ちやすいです。
要は、「家庭環境をどうコントロールできるか?」というところで、子供を成功させられるか、子供の人生が平凡なものに終わるかが決定づけられます。
ま、金だけが成功ではないので、子供が幸せであればそれでいいって人は、そこまで気にする必要もないのかもしれませんが、ただやっぱりお金は自由に使える人生の方が、幸福度が高いのは間違い無いです。
多くの親は、子供を育てること自体、初めての試みなので、子供を上手く育てられない、、というのは仕方ない側面もあるのですが、
もし、子育てを失敗に終わらせたく無いと思うのであれば、
「子供に気づきを与える」
というこの一点を意識すべきです。
気づきとはなにか?
私の例でいうと、
「会社員より経営者の方が美味しい」
という気づきをかなり幼少期から与えてもらっていました。
うちの家系はかなり特殊でして、親、いとこ以外のほぼ全ての親戚が経営者でした。
そして、祖父の家にいくと、
まず日本庭園があり、趣味のカメラ専用部屋があり、
自宅には錦鯉が泳いでおり、ベンツが数台止まっている、、、
という絵に描いたような金持ちの家で、
一方、実家は、、というと、平均より小さめの普通の家でした。
そうするとどうしても、祖父母と実家を比べてしまいます。
父親は毎日夜11時くらいまで働いている、
にもかかわらず、そこまでお給料はよくないらしい、、、
ということが普段の言動でわかる。
一方で、祖父母は、優雅に暮らしており、
趣味に明け暮れて1日を過ごしつつ、
どうやら不動産やら株式やらで何もしなくてもお金が入ってくるらしい、、、、
という経験をすればどれだけバカでも、会社員より経営者がいい、、、ということに気がつきます。
そして、金持ちになるためには、どうやら色々と知識がなければいけないらしい、、、
ということも幼心にわかっていたので、
だからこそ私はある程度、勉学に力を入れました。
小学四年生くらいのときに、自分から親に、塾に行かせてほしい、とお願いしたのですが、これは明確に「金を稼げる大人になりたいから、今のうちに勉強したい」という意味合いで言っていました。
「気づき」とは「自発的なもの」です。
勉強しなさいといって、押さえつけるような教育をしてしまうと、当たり前ですが、反発します。
子供もバカじゃないので、「勉強するメリット」がなければ、勉強しません。
よく授業で、「先生〜、数学なんて頑張って、なんの役に立つんですか?」と質問する子供がいますが、
先生や大人は「論理的思考力が身に付くんだよ」などと、わかったようなわからんような回答しか用意していません。
これでは勉強する気になれないのは当たり前です。
勉強するメリットが明確に話せれば、子供は「メリット」に気づいて自発的に勉強するようになります。
これを理解しないで子育てをするとろくなことになりません。
マーケティングを学ぶのが吉
とはいえ、どうしたら子供に良い気づきを与えられるのか?というと、
解決策としては、親がマーケティングやセールスを学ぶといいです。
マーケティングやセールスができる人間は気づきの与え方が上手いです。
一方で下手なセールスをする人は、押し売りになって、あとで揉めます。
それと同じく、子育てが下手な人は、ガミガミ説教しまくったあげく、子供がグれます。
マーケティングやセールスができる人は、相手に「この商品が欲しいです」と自発的に発言させることができますが、
下手な人は、「相手が欲しいです」という前に、「買って欲しい」という気持ちが溢れ出てしまい、断られます。
子育てが上手い人は、「気づき」を与えられるので、子供から尊敬されますが、
子育てが下手な人は、ガミガミ説教をする癖、本人は人生で大した結果も残していないことがバレるため、「ああいう大人にはなりたくない」「ガミガミうるせぇよ」と敬遠されます。
実際、マーケティングを学んでいる大人を見ていると、子供には復習しなさい、宿題しなさい、予習しなさいだのなんだの言っているくせに、
セミナーを受講する前に、予習してからセミナーに参加する大人は見たことがありません。
これでは子供に舐められるのも仕方ありません。
「結果も出してない大人が、偉そうぶって説教するんじゃねぇ」
と言われても反論できません。
大人も「気づき」を得れば成功する
さて、話が外れましたが、子育てもマーケティングも、「気づき」を与えられるか?が全てです。
これはちなみに大人が成功するためにも必要な理論です。
実際問題、マーケティングで結果を出せない人は多いです。理由は簡単で「本気になれないから」です。
マーケティングさえ扱えれば、ある程度のお金を作ることは、さほど難しいことではありません。まして、数千万、数億程度の資産であれば、誰でも作れます。
しかし、問題は当の本人が「本気になれない」ということです。
会社にいきながら副業でマーケティングを始めた、、、という人が本気になれば、会社に勤務中もずっと自分の事業のことを考え、マーケティングについて四六時中悩み、あげくには、会社をやめると言い出します。
これが「本気」ということです。
実際、マーケティングによってあがってくる売上を考えれば、会社に捧げる時間がいかにもったいないかがわかります。
生活が機能しなくなる、というリスクはありますが、それを背負ってでもなお有り余るほどのリターンが、マーケティングにはある。
このことを知っている人は、なんのためらいもなく会社をやめられます。
しかしながら、多くの人は「バランス」を重視します。とりあえずある程度結果が出てから、本気を出そう。こういう考え方をします。
本気が出せていないから結果が出ないのであって、結果が出てから本気を出す、、というのは順序が違います。
そもそも、初動が一番苦労するのです。最初の30万円、100万円の売上を作る過程、0⇨1が一番、力が必要です。
飛行機も同じでしょう。離陸するときに最もエネルギーを消費します。
むしろ、一旦、離陸してしまえば、あとはスーッと上空へ飛ぶことができます。事業も同じで、うちのクライアントも売上30万円を突破した翌月には売上100万円〜200万円を超えている人がほとんどです。
なので、本気を出すべきは、むしろ最初。初動です。
ただ、ここで本気が出せない。
なぜなら「気づきがない」からです。
マーケティングというのは結果が出れば、大きなお金になるらしい、、、
このくらいの認識をしている人は多いのですが、どうも自分ごとに捉えられていない人が多いです。
これに対する解決策はもはや、成功者と会いまくる、話しまくる、、しかないでしょうね。
上手くいっている人との距離感を縮めていくしかありません。セミナーなどはおすすめですし、誰よりも距離を近づけて、仲良くなっておくといいです。
あるいはFacebookなどで、成功者に会ってくれないか、とアポドリをお願いしにいくのもいいです。金を払う、良いレストランを予約した、、、など相手に対するインセンティブを用意して話しかけにいけば、100人中一人くらいは良い返事がもらえるでしょう。
ま、兎にも角にも今日伝えたかったのは、「気づきが重要」ということです。
子育てをするとき、あるいはあなたの今後の人生で、多くの気づきがありますように。
では〜。