日本最速FIREプロデューサーのYOUです、
この数十年の流れを見ていると、
起業家の取り組み方で大きく変わったポイントが1つあります。
それが、プログラマー的思考方法です。
Facebookのマークザッカーバーグしかり、
Googleのラリーペイジしかり、
Amazonのジェフべゾスしかり、、、
近年の億万長者の大半が、プログラマーになってきています。
とはいえ、数億円の売上を作るのにプログラミングは不要です。
時価総額数千億〜1兆といったレベルの事業を作るのにはプログラミングがマストになってきているという話です。
その辺の中小企業を作るだけであれば、プログラマーを雇えばいいだけの話なので、別に今からプログラミングを学ばなくてもいいとは思うのですが、、、
プログラミングは学ばずとも、
プログラマーたちの思考を学ぶことは非常に意義があります。
その思考の根底にあるのが、、、
『デバック思考』と呼ばれるものです。
この『デバック思考』ですが、
簡単にいうと、
「プログララムにバグがあるのは当然、とにかくサービスをリリースすることだけに命をかけろ!」
という教えです。
日本人はなんでもかんでも、『用意』や『準備』が大好きな種族で、それこそ、お金を儲けるためにまずプログラミングの勉強を始める、、、といったように、
お金を稼ぐために、お金の稼ぎ方を学ぶのではなく、
なぜかお金を稼ぐために、プログラミングを学ぶのですよね。
そのため、日本人は特に、デバッグ思考を身につけた方がよく、
とにかくスピードを意識した起業を心がけるべきです。
簡単にまとめますと、、、
- とにかくなんでもいいから行動する
- ミスがあれば、後から修正
- 一度修正したら、次は同じミスがないように環境を整える
というこの3つを徹底して繰り返すのです。
このデバッグ思考を身につける利点としては、
とにかく結果が出るまでのスピードが早いことです。
尋常ではないスピードで売上までたどり着けます。
普通の人よりも、遥かに早い速度で実践が可能です。
一般の起業家が1つの商品を売りに出すまでに6ヶ月〜1年をかけるところ、
デバッグ思考の起業家は、最短で2週間ほどでサービスのリリースまで漕ぎ着けます。
当然、事業というのは、やってみるまでわからないことの方が多く、
実践に移るまでのスピード=結果が出るスピードといっても過言ではなく、
その点、実践スピードが鬼のように早いデバッグ思考は、多くの方にとってメリットしかないはずです。
お金が欲しい、今より収益を上げたい!
と考えているなら、、、
一番最初の頃、お金がない時期にやるのは
『とにかく行動しろ!』ということです。
分かりやすく言えば、何でもいいので”トライ”してみるということ。
ビジネスでいうと非常にわかりやすいですが、
例えば、世の中にはさまざまなインターネット広告があります。
私も広告をバンバン出していますが、広告を出している段階では、
実は商品を用意していないことの方が多いです。
重要なことなのでもう一度言いますが、
商品がない段階で、先に広告を出しているんです。
そして、売れたら商品を焦って用意し出す、、、、
この流れが現代の王道の起業方法であり、流れです。
ただね、、、この方法を前、コラムで公開したときに、
「売るものがない人が先に代金をいただいて、結果的に、商品を作ることもできなかったら、、、それって詐欺になりませんか?」
という問い合わせを、初心者から貰ったのですよねぇ。
いやぁ、初心者に教えるのって難しいですなぁ。
自分がシステムを理解していないものに関しては、
なんでもかんでも詐欺詐欺言ってくるし、正直、ちょっと教えるのが面倒くさい。
、、、というのもあり、1人1人に教えるというよりは、
このコラムにまとめあげておこうと思った次第でございます。
恐らく、インターネットの事業を初めてやる人なんかは、
そもそも論、『無形コンテンツ』を扱うのも初めてで、
ここの感覚がないのだと思います。
知識を売る、情報を売る、サービスを売る、、、
これら全て無形コンテンツなのですが、
私は、「初めて起業するんです」という人に対しては、やはり無形コンテンツを扱う起業をおすすめしております。
資金が潤沢にあり、湯水のように金を使えます、、というなら、箱もの(店舗経営)をやってもいいとは思うのですが、正直、難しい業界が多いですよ。
利益率の高さや、原価がかからない、初期は人件費や設備費も不要で、、一人で数百万円以上売り上げられる、、、というモデルはそうそうありませんので、
今まで箱もの経営をやってきたが、うんともすんとも言わなかった人でも、無形コンテンツの事業であれば、いきなり月数百万円売り上げたり、、、というのはザラです。
ただし一方で、確かによくないイメージを持つ人も多い。
このあたりブランディングに関わる話なので専門的なところは割愛しますが、
初心者が無形コンテンツ事業を始めて、詐欺だ詐欺だとバカな人達に騒がれないようにするためにやっておいた方がいいことはただ1つ。
無形コンテンツの対象者をハッキリと定めるということです。
要はマーケティングの基礎である
『誰に何を届けるのか?』
を明確に決めるということです。
例えば、ダイエットの講座をやるとして、「痩せたい人」全員向けのコンテンツを作成すると、これはクレームに発展する可能性があります。
理由としては、体重は千差万別であり、120kgの人もくれば、50kgの人も来る。
当然、体重が重ければ重いほど、最初、痩せるスピードは早いですが、体重がそれほど太っているわけでもない人に対してダイエットを施していこうとすると、非常に結果を出してもらうのが難しい。
もちろん、本人の努力次第ではあるのですが、商売をしていれば、たまに頭のおかしな客が間違って入ってきてしまうことはありますし、ここは避けられない。
ですので、対象者をしっかりと絞って、体重100kg超えの人しか入ってこないでください、、、といった形で、客をフィルタリングするのが重要です。
こうすることで、無形コンテンツでありがちな、
商品購入前の期待感と、商品購入後のギャップが大きくなる、、、
という問題がある程度抑えられますので、
詐欺詐欺とウルさく言われることも少なくなるでしょう。
では!
PS.
ま、そもそも頭のおかしいお客様は入れないのが鉄則です。
先日もうちのクライアントの実績が大きすぎるので、信頼できない、、、
「だから、クライアントの通帳をなんとか持ってきて、晒してくれ!」
というヤバいやつがうちの講座に入ってこようとしていました笑
やばいやつは世の中にゴマンといますので、そういった人たちはとにかく無視に限る。
SNSにブロックという機能が付いていて本当に良かったと思う今日この頃です。