コラム

キレやすい経営者は馬鹿ばかりな理由!イライラしてもしゃあない!

どうも。

「100年ホッと安定ビジネス」経営戦略家のYOUです。

 

僕は基本、毎日のように通うカフェがあるのですが、

ここのカフェで店長らしき人がスタッフに怒鳴り散らしていたんですねー。

「なんで、何回言ってもわからないんだ!」

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キレやすい経営者は馬鹿ばかりな理由!イライラしてもしゃあない!

さーて、これダメな経営者の典型例です。

ダメな経営者は、その場にいるスタッフに怒鳴り散らすわけですが、

これって意味ありますか……?

 

何回怒鳴り散らそうが、ミスする人はミスするんですよ。

というか、人間なんですから、ミスはつきものです。

 

こういう経営者は一向に会社をデカくできません。

はっきり言いますが、直さなくてはならないのは、スタッフではなくて経営者の方です。

 

「なんで、何回言ってもわからないんだ!」

というのは、自分のバカさ加減を正直に告白しているようなものなんですよ。

「何回も自分が注意しないといけないシステム」を作り出してるのは、経営者本人なわけですからね。

 

ワンマン社長でもいいしキレてもいいが、経営のシステム化をしてからにせよ!

いいですか、年商で1億円を超える企業であれば、

必ず「仕組み化・システム化」というのを一番最初に考えています。

むしろ、これがないのによく経営ができているねってレベルで初歩的なことです。

 

例えば「良品計画」という企業があります。

無印良品で有名な企業ですね。

この会社、実は一度大赤字になっているんですね。

 

コンセプトも悪くなかった。

市場の中でいわば独占状態のBig企業だった。

 

しかし、しまむらやユニクロなどのライバル企業によって、

コンセプトの強みも薄れ、しかも経営が破綻しまくっていたので、

それはもう見事にズドドドドドドーンと落ちていったのです。

 

ですが、ここの経営がわずか数年で、

バコーンと回復し、V字回復の代表例として扱われるほど、

驚異的な伸びを見せました。

 

なぜか?

仕組み化・システム化をしたからです。

シンプルにそれだけなんですよ。

 

良品計画は、経営者が変わったタイミングで、

「マニュアルの導入」をしました。

 

何百ページにも及ぶマニュアルで、

お客対応からショップ経営まであらゆることがマニュアル化されてます。

しかも、全国のスタッフが改善すべき点を更新していくので、

毎月毎月、マニュアルがアップデートされていくんですねー。

 

これが大ハマリして、38億の大赤字を出していた無印が、

72億円の利益を達成して、見事にV字回復。

 

もう一度いいますが、経営で一番重要なのは、

仕組み化・システム化できているかどうかです。

 

仕組み化がしっかり出来ていない企業は、

何年も何年も社員・スタッフを怒鳴り散らし続け、

その割に一向に利益は伸びず、ストレスばかりが溜まり、

経営者とは名ばかりの重労働者を永遠に続け、

病気になった瞬間に、売上がいきなりドカーンと落ちるという

なんとも情けないことになってしまうわけです。

 

僕が飲食店のコンサルをするとき、

美容院のコンサルをするとき、

歯科医のコンサルをするとき、

その他、あらゆる企業にアドバイスをするときもまず言うことは同じで、

「システム化しましょう。」

以上なんですね。

会社経営が上手くいってない原因は、システムが悪いから。以上!

システム化っていっても、ちゃんと毎月増収増益できるシステムですよ?

ほとんどの経営者が、「システム化くらいしているよ!」っていうんですが、

そのシステムを入れて、毎月利益があがってますか?

会社が育ってますか?成長してますか?

 

そのシステム、「利益が毎月UPするようなシステムですか?」

  • 現状維持のシステム
  • 売上があがらないシステム
  • とりあえず導入しただけのシステム

になってませんか?

 

正しく仕組み化・システム化できていれば、

基本的には毎月、先月よりも利益があがった!という状態を作り出せるはずです。

逆に、毎月利益があがっているわけではないです…というのであれば、

確実にどこかが間違っています。

 

だって例えば、飲食店のコンサルティングをする場合でも、

僕が見る所って数点しかないんですよね。

 

  • ちゃんと利益率の高いモデルになっているか?
  • 広告を使っているならROIあるいはROASは十分に出せているか?
  • 「集める」だけでなくその後「広がる」戦略は取れているか?

 

そして、これらがほとんどオートで回るように、システム化できているか?

ってことです。

 

良い経営というのは、自動で回ってくれる経営です。

最初に組み立てたフレームが何年も何年も使い回せる経営です。

 

よく、年商500万よりも1000万、1000万よりも1億の方が暇な人が多い。

って言いますが、これは紛れもなく、システム化が上手い人ほど、

高利益を取れているからですよ。

 

良いシステムを入れるのなんて簡単でせいぜい1ヶ月もあれば、

一回入れるだけで、あとは自動成長していってくれるシステムが作れます。

これをやってる企業さんは、もうそれは気持ち良いほどに成長していくんですが、

逆にやってない企業さんは、びっくりするほど、ずーっと同じ年商で居続けるんですよね。

 

ってことで、システム化、超重要ですので、

覚えておいてくださいねー。

ABOUT ME
YOU@年商1億円を作る方法
1993年生まれ/牡牛座/愛知県出身/大阪大学出身 WEBでゼロから1億を作る手法を教えている。 事業を作るスピードとノウハウは業界の中でもトップクラス。1ヶ月で1事業を作ってしまう。 大阪大学を卒業し、大手WEB広告会社に入社するも、2日で辞め、起業してしまう。その後、ビジネスを短期間のうちに軌道に乗せ、増収増益を繰り返す。 現在では、年商20億円企業の経営サポートから、美容院コンサル、歯科医院や飲食店コンサル、個人の起業・独立サポートまで幅広い経営戦略の立案を手がける。 その他にも、経営者・マーケター・プロデューサー・コンサルタントなどなど、様々な一面を持っており一言では説明できない存在である。 特に個人起業家のサポートには定評があり、ビジネスの基礎を作らせたら右に出るものはいない、と言われるほどビジネスの基礎作り・会社員の独立サポートは人気がある。 詳しいプロフィールと実績はこちら →https://you-ito.com/profile
ホムコン