日本最速FIRE(早期リタイア)プロデューサーのYOUです。
あなたは、嫉妬してフラれたことってあります?
私は過去に一人だけあります。
女性と付き合うということにまだ慣れていない20代前半のときに、
ガチガチに嫉妬して見事にフラれました。
同じ人に2回も。
海外(フィリピン)で出会った女性だったんですが、看護師をやっている人で、性格はかなりマイペース。
女子力はほぼ皆無に近く、外で堂々とお◯っこをする、、、
という、私の中の「女子」という概念を根本から覆してくれる素敵な女性でした。
たまたま地元(愛知県)がかなり近かったんですが、出会ったのがフィリピンだったというのもあり、普通の付き合い方ではなく、いきなり海外ぶらり旅が始まりました。
ヨーロッパを何ヵ国か一緒に回りましたね。
アイルランドで遭難しかけたり、
電車やバスがない地域に迷い込み、ヒッチハイクでしのいだり、
初対面の日本刀をこよなく愛するおじさんに気に入られたり、
フランスからポルトガル間400kmというアホみたいな距離を1ヶ月一緒に歩いたり、、、、
普通のカップルは経験しないようなことしか経験しておらず、むしろ普通のデートはほとんどしてない。
、、、というかなり特殊な付き合いでした。
そして、別れ方もかなり特殊で、彼女はバックパッカーで世界一周をしていた人だったので、私が日本に帰国したあとも彼女は世界をずっと旅し続けたんですね。
そして、彼女+他に男性2人で世界を回っていたらしいのですよ。
で、ビーチでうふふキャハハと青春の1ページ的な楽しみ方をずっとしていたらしく、そのFacebookが更新されるたびに、激怒してしまい、
しまいには、金がもったいないからという理由で
その男二人と同じベッドで寝ていたらしい、、、
と聞いて、火山がいよいよ噴火し、
「男と旅するのやめろ!!」
と怒鳴りつけてしまいました。
彼女の言い分としては、
「男がいた方が治安悪いところいくとき安全でしょ。」
「私の友達のことでとやかくいうのやめて」
というこの2点だったのですが、どうも納得できず、ごちゃごちゃと文句をいったりしているうちに、
彼女もブチギレだし、結果、破局、、、、、
という感じになったわけです。
でね、、私は思ったわけですよ。
本気で好きだった恋愛をしているときって、やはり嫉妬する率も比例するなぁ、と。
何人かの女性とは付き合ってきましたが、やっぱり激しく嫉妬して、かなり無様な感じになっている時の方が、相手に対する気持ちも大きいですね。
逆に、あっさりと別れられたり、さらっと友達に戻れたりする人に対しては、そこまで愛情がなかったんだなぁ、と気付かされます。
要は、カッコ悪く惨めな恋愛をしているときほど、本気なんだなぁ、、、と。
そして、これはビジネスでも同じことが言えるんじゃないか、、、、と
無理矢理、私のどうでもいい恋愛話とビジネス論をくっつけてみようと思うのですが、、、、
事業やビジネスも、やはりカッコ悪く、無様な過程がある人ほど、本気度が高く、成功する可能性が高い、、、
逆に、最初からきれいに美しく成功しようとしている人ほど、そもそも挑戦数が少なく、成功にたどり着く率が低い。。。
あれ、あれあれ、、、
なんか法則っぽいものが見えてきましたね。
要は事業を始めるとき、みんな「成功しよう」としているんです。
そしてこれがNGなんです。
まさかとは思いますが、事業アイデアを練る時、「成功するビジネスアイデア」を出そうとしていませんか?
ビジネスで成功しないのは、初めから、小綺麗に成功しようとするからです。
例えばYouTubeを始めるとして、多くの人は、
「YouTubeでまず1万チャンネル登録者を目指そう」とか、
「YouTubeでまずは100万円の売上をあげよう」
などという目標を作ります。
この時点で「上手くやろう」としているわけですが、上手くやろうやろうという期待感が高まりすぎると、実際問題、やってみて悲惨な結果だったときに落胆して、理想と現実のギャップにやられてしまい、ほとんどの人はその先に進めなくなります。
ところが上手くいく人はそもそも「最初から成功しよう」なんて思っていないのですよ。
むしろ、「いかに失敗スピードを跳ね上げるか?」だけをKPIにしているんです。
こういったグロースハックマーケティング的な考え方が出来る人は勝ちます。
そもそもですが、ビジネスは確率論ですので、数打てばいずれは当たります。しかも、1個1個の失敗をしっかりと分析し、次に繋げていくことができれば、何度も何度も失敗する⇨いくつものデータが堆積されていくわけですから、そりゃ成功する確率はあがってきます。
初心者から始めたとしても、「失敗スピードをいかに跳ね上げるか?」「1日に何回失敗できるか?」という目標を掲げている人はやはり成長速度が目覚ましく、短期間で大きな結果を残します。
逆に小綺麗に成功しようとする人は、最初から成功を狙いすぎているが故に、まずそもそも挑戦の絶対数が足りていない。
上手くやろうとすればするほど、
「外してはいけない」
「無駄なことをしてはいけない」
というプレッシャーがかかり、身動きがとれなくなります。
知識や技量もそれほどあるわけではないのに、1回や2回のバッティングでホームランを狙わなければいけないと勘違いしているので、まずそもそもバットを振ること自体にびびってしまうわけです。
あのね、クイズミリオネアの最終問題に挑戦しているわけではないんです。気軽にどんどん間違えればいいんですよ。
どんなに下手くそなバッティングフォームでも、適当に何回も何回もバットを振っていれば、いずれヒットしますし、当たりを引けるようになっていくものです。
どんな小さなしょうもない失敗でもいいし、
別に起業なんてかっこよく取り繕う必要はありません。
むしろ、失敗の数を跳ね上げて、カッコ悪くなった方が、最終的に結果が出ます。
なぜ私のくそどうでもいい恋愛話から、こんな話になったのかはわかりませんが、とにかく失敗の絶対数をあげていくといいです。
冗談みたいにいっていますが、これはガチです。
Youtubeに挑戦したなら、いきなり1万チャンネル登録者を目指す、、、などの直接的な数字にこだわるのではなく、
まず、
コメント欄へのコメントを増やすために、コメントしてくれたら10円あげるキャンペーンをやってみた ⇨失敗
サザエさんでやっているように、最後にじゃんけんタイムを作れば、視聴維持率があがるのかを実験してみた ⇨失敗
有名youtuberをバッシングしまくれば、炎上して再生回数があがるんではないか?と検証してみた ⇨失敗
などという、本当にしょうもない失敗でいいので、出来る限り失敗の絶対数を増やすことに注力した方がいいです。
それかやはり、極力失敗したくないのなら、コンサルタントやリサーチャーを雇うしかないですね。
「失敗を恐れるな、行動しろ」とはよく言われていますが、
実際のところ重要なのは、「失敗の絶対数をあげる」という教え方。
スタートアップ事業の社長さんはまずこの辺をよく理解しています。
ところが、この辺の教え方をしている人がなかなかいなかったので、一応シェアです。
では〜。