日本最速FIRE(早期リタイア)プロデューサーのYOUです。
今お金持ちの人のほとんどは、かつて貧乏だった人間です。
医者の子供である、なんてケースは稀で、
ほとんどの場合、一般家庭で生まれ、育ちます。
私もその例から漏れず、
家賃2万円の大阪箕面のオンボロアパートに
住んでいた貧乏時代が割と長かったタイプです。
※実際に大阪で住んでいた自宅写真
業務スーパーで1食100円のパスタばかり買い、
1日の食費は500円までに抑えていました。
田舎で、アパートの前は田んぼだったので、
網戸の隙間から小バエが部屋中に大量にわいたり、
夜中はカエルが壮絶にうるさく、
なかなか大変な思いをしました。
だから、私だけではないと思いますが、
多くのお金持ちは、お金がない人の気持ちは実はよくわかります。
このオンボロアパート時代の話は
何度かあちことで、したことがあるので、
知っている人は知っているでしょう。
それもあって、
「貧乏時代から、いかにして成り上がったのか」
みたいな質問をたまにされるのです。
貧乏はバカであるとまず認めること
そして、そんな質問をされたら、
まず私が一番最初にいうのは、
「金がない=バカ、情弱」
であるということを、まず100%認めなさい、
ということなのです。
お金持ちである人たちの多くは、
貧乏な人たちの多くの気持ちが共感できつつも、
一部、見下している側面があります。
「貧乏を見下すなんてやはり金持ちは性格が悪いんだなぁ」
と思うかもしれませんが、
なぜ見下すのか?というと、
自分自身、お金がある時、ない時で、
やはり知識量がまず圧倒的に違う。
社会の視え方が違う。
いかに金がない時、自分がバカだったか?を
しっかりと自覚しているからこそ、
金がない人を少し見下してしまうのです。
ただ、「貧乏=バカ」であると、
ここまで直接的にいうと、
どんな人でも、顔を真っ赤にして、怒るでしょうし、
私は元々根暗なのもあって、
なかなか厳しいことは言いにくいのですが、、、、
少しオブラートにいうと、、、、
金がねぇ、金がねぇってうるせぇよ!!バカ!!!
金がねぇって、お前、
まず自分の信用値はCICでちゃんと確認したんだろうな??
手持ち資金がねぇっていう前に、
まず銀行にいって、金が借りられるのか借りられないのか、確認してこい!!
そもそも、金がねぇって言ってるやつほど、
銀行口座が3つとか4つしかなくて、
金を今どこにどうやって振り分けるのか?の予算計画がゼロなんだよ。
銀行口座が8つ以上あるのは、まず金を作る上で前提だろうが。
手持ち資金が少なくとも、
キャッシュフロー計算ができていれば、
金はいくらでも舞い込んでくる、、、、って意味くらいわかるよな??
、、、、そんなこともわからねぇから貧乏なんだよ!バカ!!!
はい、クレームの嵐になりそうで、
足をガクガクさせて、生まれたての小鹿のように震えながら、
この文章を書いていますが、
めちゃくちゃはっきり言ってしまえば、こういうことです。
つまり、、「貧乏人=バカ」なのです。
やばい事件を起こしたり、
殺人したり、強盗したりするやつも
たいていは貧乏人で、地頭も悪いです。
そして、この「貧乏バカ」というのも、
実は二手に分かれます。
- 歴史から学ぶタイプ
- 自分の失敗からしか学ばないタイプ
です。
今、「貧乏バカ」だったとしても、
それをしっかりと自覚できる人は素質がありあす。
人のアドバイスをちゃんと聞き、
歴史から学ぶことができるタイプです。
一方でどうもならないのが、
自分の体験や失敗からしか学べないタイプです。
要は、痛い目みないとわからないタイプですね。
腹を立てながらも、
ここまで読んでいるのであれば、
素質はあると思いますので続きを書きます。
安心してください。
いくら頭が悪くても勉強すれば偏差値はあがります。
それと同じく、「貧乏バカは治療可能」です。
一時的に金がないことを貧乏バカとは呼ばない
ただし、絶対的に覚えておかないといけないのは、
「一時的にお金がない=貧乏バカ」とは呼ばない
ということです。
一時的に金がないのはいいのです。
そのあと稼げばいいだけですから。
例えば、、、
ミッキーの生みの親である
ウォルト・ディズニーも3回ほど破産経験があります。
が、その後大成功を収めているわけです。
あるいは、ホリエモンも、
刑務所に入ったあと、
翌年から年収1億円を稼いでいます。
もっというと、ドナルド・トランプも
4回ほど破産してから、億万長者に返り咲いています。
一方で、問題は「生涯、貧乏」な人です。
例えば、貧乏バカに宝くじが当たって
1億円が入ってきても、高確率で破産します。
税金の知識からなにから、
全てが足りていないからです。
だから結局は、
”破産は一時、貧乏は一生”
というこの言葉に尽きるのです。
貧乏=お金がない人
ではなく、
貧乏=お金がない状態が続けてしまう「根本的な考え方/姿勢の問題」
のことなのです。
お金持ちでも、
一時的にお金がなくなる人はいます。
急な支払い、借金のせいで
お金が減ることは当然あります。
しかし、「根本的な考え方」が「生涯貧乏」な人とは全く違うので、最終的には返り咲く確率がやはり高いです。
貧乏バカは違います。
お金がないと気づきながらも、
何も変わらず何年も続く状態なのです。
そして、本人は何も行動せず
「お金持ちになれればいいなぁ」と
夢見がちになってるだけなのです。
言葉にしてみるとよくわかりますが、
「貧乏=バカ」
なのです。
ただし、先ほどもいいましたが、
最初から賢い人はほとんどおらず、
人間の頭の出来、はそこまで変わらないことが
科学的にも証明されています。
例えば記憶力は、
東大生と中卒でほぼ変わりません。
ですから、頭の良し悪しというのは
ポテンシャルの話をしているのではなく、
人生で何に取り組んできたのか?によってくるのです。
ですから端的にいえば、バカは治療可能です。
貧乏バカを治療するにはまず根本治療から
しかし、人は環境を変えなければ根本治療はできないのです。
どれだけ地頭がよくても、
暴走族の不良集団と友達になってしまったら、
当たり前ですが、偏差値は落ちます。
それと同じで、まず、周りから貧乏バカを
できるだけ排除しておかなければいけません。
一番の貧乏バカは、多くの場合、両親です。
これはちなみに偏差値が高いかどうかという話ではなく、
もちろん、性格が優しいかどうかとかも全く関係がなく、
お金を作る能力があるかどうかの話です。
偏差値が高くていい大学にいこうとも、
貧乏バカになってしまうケースが非常に多いです。
そしてそういう親に育てられると、
確実に貧乏バカに育てられます。
そもそも、幼い頃から「お金の教育」に
力をいれてくれたかどうか?が問題なのです。
おそらく殆どの家庭では、
お金の教育に力を入れてくれてないと思います。
アメリカでは貯金の代わりに、
株か投資信託にお金を預けるのが当たり前になっています。
イギリスやオーストラリアでも、
幼いうちから金融リテラシーの勉強があります。
日本はいまだに貯金する事が美徳だと思っていたりしますよね。
人間は幼少期に教わった行動パターンに基づき、行動しますから
金が増えないとわかっていても、なぜか貯金してしまうのです。
そして、次に影響をうけるのが
「周りにいる人達」からの影響です。
貧乏な人の周りには貧乏な人が集まります。
貧乏な人が使ってる言葉と、
お金持ちが使ってる言葉はまるで違います。
お金持ちはメディアを操作しますが、
貧乏な人はメディアに操作されます。
貧乏な人は他人を避難、批判する事に1日を費やしますが、
お金持ちはそんな無駄な時間は過ごしません。
貧乏な人が詐欺だ詐欺だと実践しないで騒ぎ立てる一方、
お金持ちは「検証」をベースに、まずは挑戦をしていきます。
お金持ちが、Techcrunchで最新の経済情報を仕入れる最中、
貧乏な人は、SNSや友達のリア充投稿に目を向け、一喜一憂してます
貧乏な人とお金持ちが触れる情報はほぼ同じにも関わらず、
貧乏な人は情報の使い方がわからず、
お金持ちは1つ1つの情報の扱い方がわかります。
例えば「人口密度」は
小学生、中学生でも理解していますが、
貧乏バカは、、、
国や市の人口密度を調べれば、今後不動産価格があがるかどうかを推測できる ということが理解できない。
あるいはそういう教育を受けていない。
お金持ちの起業家は、
「広告集客でお金を増やそう!」と言ってる傍ら
貧乏な起業家は、「お金を使わずSNSで集めよう」と言っています。
お金持ちが事業計画をつくり、どれほどの予算を突っ込むのか、
リスクテイクの許容値を考える(しかもお金がない時から)なのに対し、
貧乏な人は、事業計画なんて作らないし、予算なんて考えたりもしません。
そして周りに”同じ人種”が集まってきます。
ウジ虫のようです。
貧乏な人の周りには、貧乏な人が集まるのです。
金がない人たちが群れるので、金がない人たちの思考に汚染されます。
そして、そこから永久に抜け出せなくなります。
彼らは、なけなしのお金を銀行に貯金をする人達ばかりです。
まるで残り一本になった毛を大事にするおじさんのようです。
片やお金持ちは銀行に殆どお金を預けません。
お金持ちは、銀行に貯金をするだけで、銀行の利率以上に”お金の価値が減っている”事を知っています。
日本がインフレ政策中なので、毎年1%程度、お金の価値は下がり、銀行口座に預けているお金も毎年1%程度価値が下がり続けます。
今、100万円の貯金があるとして、30年後には30%程度、お金の価値が下がっています。
要は貯金をすればするほど、大切なお金の価値が年々減る事を分かってるのです。
※そして、この事実をわかっていながら、まだ貯金に走る人はもうどうしようもありません。来世に期待しましょう。
貧乏を治療するたった1つの方法
ではどうしたらいいのか?
その答えは1つしかありません
貧乏を改善する唯一の方法は「投資」です
これしか方法はありません。
この方法以外でお金持ちになることはまずないですし、発見できたとしたら、世紀の大発明です
「しかし、投資といっても、資金がなければ投資できませんよね?」
という人もいますが、
手許資金がない人は借りるか、
ダブルワークでもして無理矢理作るって感覚を覚えた方がいいです。
でないと、いつまで経ってもお金は作れません。
平然といつも通りの仕事と生活をこなすだけで、お金が作れると思わない方がいいです。
今お金がないということは、5年前もなかったはずです。
じゃあ、お金が欲しいと思い続けたこの5年で、資産状況は劇的になにかかわったでしょうか?
5年前の資金状況と何も変わってないはず。
ということは、無理にでもどうにかして作るしかない、それしか今の段階に風穴を開ける方法はない、と認識すべきです。
多少、無茶をしたり、借金をしてでも、
資金調達する、という感覚を覚えましょう。
※そもそも事業をやる際は、銀行から多少、資金調達するのが普通なんですが、貧乏バカは少しのリスクも背負いたくない、その上、労力や時間がかかりすぎることも嫌というので、どうしようもなくなる。
さらに言うと、
投資というのは何も「お金」だけを指すわけではありません。
投資できるものは3つあります。
・時間
・労力
・お金
ここで知っておいてほしいのは、
お金というのは、「時間」と「労力」を減らすための非常に効果的な「ツール」である、という考え方です。
貧乏な人は「お金」を使いたがらないですが、
お金持ちは「労力と時間」を使いたがりません。
その為、お金持ちはなるべくお金を使おうとするのです。
根本的なマインドが全て異なるのです。
お金でどれほどの労力と時間を節約できるのか
よく、インターネット上には、
時間不要、労力も不要。お金も不要みたいな話がありますが、そんな話はありません。
リターンとリスクは表裏一体です。
なんの対価も払わずに成果を手にすることなどできません。
貧乏人はリスクという考えがないので、
時間、労力、お金が全部かからないものを求めますが、
その結果、失敗する事が多いです。
そして、騙されたと騒ぎ立てる。
仮にお金を使わないなら、時間と労力はかかる。
そういう考えをしていないと、お金持ちになるのは難しいです。
そして、大抵の場合、どれくらいの労力をどれくらいのお金で節約カットできるのかをわかってない。
集客に関して言うなら、50,000円から20万円使うだけで、1年〜3年以上、スピードを早められます。
だから、お金持ちは、お金を使いたがるのです。
時間と労力を使いたくないなら、お金を使う。
当たり前なんですが、貧乏バカは何度言ってもこれを理解してくれません。
そりゃ、お金持ちになれるはずがありません。
お金、時間、労力
このどれに力を入れることができるのか?
これを真剣に考えた方がいいです。
ちなみに、労力、時間を使うと決めたなら、想像以上に頑張らなければいけません。
、、、というより、その覚悟がある人はとっくに動き出し、とっくにお金を掴んでいるでしょう。
投資すべきはまず脳みそ
問題は、時間もお金も労力も、今まで何もかけて来なかった人です。
そんな人が一番最初にすべきは、
「脳みそ」への投資になります。
つまり勉強、自己投資をするのが一番確実です。
しかしながら、
自己投資をする際にも注意が必要です。
9割の人は自己投資に失敗しています。
投資である以上「リターン」を考えないといけません。
要はROI(Return On Investment=投資収益率)です。
ROIの考え方がわかってない人は、
・勉強はするが実践はしない
・そもそも今、必要な投資がわかっていない
という2タイプがいます。
当たり前ですが、勉強しても実践しなければお金は作れません。
英単語を学んでも、実際しゃべるトレーニングをしなければなんの役にも立たないのと同じです。
勉強をしたり、セミナーに行ってる人は多いのですが、
殆どの人は、自己投資と自己消費の違いを分かっておりません。
投資をする人は、常にリターンを考えますので、
習った事を使い、実践してお金に変えます。
自己消費の人は、ただ勉強をするだけの人です。
勉強はいくらやっても、実践しない限りお金になる事はありません。
例えば、本は読むものではなく、使うものです。
1500円のビジネス本を買って、1500円以上お金が戻ってこないのであれば、
ただの無駄遣いです。
勿論、最初からリターンを考えすぎて、
いつまでも勉強しない、行動しないと全く意味はありません。
だから最初のうちは当たりはずれも当然あります。
ただ、「かけたお金以上にお金を増やす」という感覚くらいは知っておいた方がいいと思うのです。