どうも。「100年ホッと安定ビジネス」の経営戦略家YOUです。
よく、「不労所得を手に入れましょう!」とか「権利収入を実現しましょう!」とか、
そういう胡散臭い言葉がガンガン出回ってたりします。
僕のもとにもたまーに、「不労所得を作りたいんですけどー….」
と相談に来られる方がいらっしゃいます。
ただ、現実問題として、
「不労所得」だの「権利収入」だのと
言っている人って、基本的にカネがないです。
逆に「働くのが大好きで大好きで仕方ないんだ!」
と言っている人って、だいたいお金もってます。
うーーーーーん、そろそろこの辺に気付いてほしいんですが、、、
まぁ、いいです。
今日の本題はそこではないので。
今日のテーマは、「お金持ちになるための時間の使い方」ですね。
よく、「お金持ちよりも時間持ちになりなさい」とか、
本なんかで言われていたりしますが、、、、
本質を見ていくと、「お金持ち=時間持ち」ですので、
僕なんかは、「え?同じことを言ってるだけじゃね???」なんて思ってしまいます。
ここ、理解できてないと、一生お金持ちなんかになることはできませんので、よーーく覚えておいてくださいね。
「お金持ち=時間持ち」です。
ひっくり返して言うと、
時間をもっていない段階で、金持ちではないということですよ。
「えーーーーー、さっき働くのが大好きで仕方ないのが、金持ちだって言ってたじゃんーーー」と思うかもしれませんが、ここ、別に矛盾してません。
今重要なのは、「時間持ち=お金持ち」であるというこの1点のみです。
では、少しずつお話していきましょう。
Contents
金持ち=時間持ち!時間の使い方を見直そう
まず、そもそもの話をさせていただきますと、「カネがない、カネがない」とウダウダ言っている人は、実はカネがないんじゃないんですよね。
時間がないんですよ。
でね、「カネがない」って言うのは、もうやめましょう。
はっきり言って、そんなやつ、いつまで経ってもその段階から抜け出せません。
言うとしても、「今は用意がないので、早急に資金調達します。」。
これくらいは言えるようになりましょうよ。
「カネがない」って言っちゃったら、試合放棄ですからね。
もう、思考停止してるわけですよ。
だって、資金調達するところから、すでにビジネスなんですよ??
別に、資金調達なんて難しい言葉を理解していなくても、
「友達からカネを借りる」でもいいし、
「消費者金融にいく」でもいいし、
「地方自治体から起業のための融資を受ける」でもいいでしょう。
別に、余分に働いて、寝る間も惜しまず、深夜バイトしたっていい。
カネがない、って言ってる段階で、やる気ないんですよ。結局。
そりゃ、ビジネスも伸びませんわな、と。
一生、ビジネスで上手くいくことはないですね。
で、話を本題に戻しますが、「カネがない」と言ってる人で、実際に本当にカネがない人って実は少ないです。
なので、「カネがない」と言う人は、だいたい僕は疑ってかかります。
1日の食費を100円~200円台に抑えないと生きていけないのであれば、マジでカネがないのかもしれませんが、基本、そうでもない限りは、カネはちゃんとあるんですよ。
ただ、時間がない。
そう、みんながないのは時間なんです。
例えば、不労所得。
これって、「不労」といいながら、基本はある程度、働きます。
例えば、株式投資でも、銘柄の選定に時間は多少使いますし、
不動産投資でも、物件選定や定期的なメンテに時間は多少使います。
あるいは、コインロッカービジネスでも、管理会社にほとんどの業務を委託するとしても、やはり時間はちょくちょくかかってきます。
ってことで、「不労所得」の実態は、
「極限まで時間効率を高めた所得」なわけです。
別に「不労」じゃないんですよね。
あくまで「短時間」であるというだけです。
(不労所得が好きな人って、結局ビジネスが嫌いな人が多いので、結果的になにも努力できないし、何も結果が残せない人が多いです。)
でね、みんなこの「短時間でお金を生み出す」ということができてないわけです。
簡単にいうと、だから「金持ちじゃない」んですよね。
だってですよ、サラリーマンでも、
生涯年収で2億くらいは稼げるわけです。
一部の大手上場企業であれば、3億くらいいったりする人もいるでしょうね。
2億って結構、金額大きいじゃないですか??
でも、彼らのことを「富裕層」と呼ぶ人はあまりいません。
年収500万の人が40年かけて働けば、
ちょうど2億なわけですけど、別に「富裕層」ではないですよね。
じゃあ、わずか数ヶ月で、
2億の利益を生み出す企業の社長さんのことはというと、、、、?
「富裕層」と認識されるわけです。
なぜか?
簡単ですよね。
みんなよりも圧倒的に「短い時間」で利益を生み出しているからですよ。
そう、つまりお金持ちっていうのは、定義づけるのであれば、
「大衆よりも短時間で、利益を生み出せる人間」と言えるでしょうね。
なので、みんながないのは、「お金」というよりも「時間」であり、
さらにいうと、「短時間で利益を生み出す手段」がないわけですね。
これが理解できないうちは、何をやったとしても、基本お金持ちにはなれません。
お金持ちになりたいのなら、時間を区切る習慣を作るべき理由
で、お金持ちになりたいのであれば、時間を作ればいいわけですが、
こういうと、「お金と同様に時間もありません……」という人が大量発生します。
これ、お金にも完全に同じことが言えるんですが、
「ない」のではなく「区切ってない」だけです。
例えば、お金を区切らずにそのまま1つのお金として使うとしましょう。
区切りがありませんから、別に全部生活費に使ってしまってもいいですし、全部飲み屋で使って、ストレス発散してもいいわけです。
限度額にアッパーがないわけですね。
となってくると、人間は甘いもので、じゃぶじゃぶムダなところに使ってしまいます。
僕の彼女なんかを見ていても思うのですが、「とりあえず買っておこっか」とか言って、謎のおしゃれ雑貨とかをストックしようとする癖があります。
そういうお金の使い方をしていると、じゃあ今度必要経費として、ビジネスになにか投資してみようってなったときに、お金がない、キャッシュが切れているという事態に陥るわけですねー。
なので、ここで
お金を事前に仕分けしておく、
という感覚が重要になります。
お金を予め、ビジネス用のお金、プライベートのお金、投資用のお金、、、、
と仕分けしておくわけです。
これは、どれほど、年収が低かったとしても、同じです。
というか、むしろ年収が少ない人ほど、これをやらないと、いつまで経っても投資資金が貯まりませんから、いつまで経ってもビジネスがスタートできないんですよ。
そして、時間がないという人も同様で、
時間がないのではなく、時間を区切ってないんですよね。
ほとんどの人は、時間を会社で働く時間にもっていかれてますし、そこに睡眠時間ってものが追加されると、ほとんど時間ないじゃんーーってなりがちです。
それはそうかもしれませんが、時間を事前に分けておいて、是が非でも「ビジネスに使う時間」というのを捻出しようという気持ちがあるのであれば、他の時間をいくらカットしなければいけないのか?が算出できるはずなんですよね。
例えば、風呂はもうめんどいので、シャワーで済ませるとか。
帰ってからのフリータイムを極力カットするとか。
テレビは見ないともう決めて、とりあえず捨てるとか。
(テレビをリサーチ用に使っている人であれば別にいいんですが、テレビ見ると基本的にビジネス力落ちます。)
時間を作る方法は、いくらでもあると思うんですよね。
時間がないんじゃない、時間は作り出すものなんだ!!
とか自己啓発本でも言われ倒しているので、もううんざりって人もいるでしょうが、
そういう人ほど、日々の時間の使い方に関して、振り返りをしてください。
タイマーを用意して、1日の中で、計何時間程度、「ビジネスに時間を使ったか?」を計測してみてほしいんですよね。
すると、びっっっっっっっっくりするほど、時間使えてなかったりします。
そもそも、時間は使ってるけど、集中できてないって人もいるでしょうしね。
その場合は、集中してビジネスを行っている時間を計測しましょう。
成功している人や富豪は、こうして自由と時間を手にしていく
まずですけど、とりあえず1日の時間を区切りましょう。
で、それができてきたら、次のステップが必要になります。
朝の8時から夜の11時まで、働き詰めのサラリーマンであれば、
ぶっちゃけ、どれだけ時間を確保するといっても、やっぱり限度があります。
寝ずに頑張れ!とかいう人もいますが、
逆に作業効率落ちるし、普通におすすめしません。
であれば、1日ではなく、1年という期間を見て、
大きく時間を区切るということをやった方がはるかに効率的でしょう。
例えば、今の会社をやめて、他にいくとかですね。
あるいは、1年だけ本業を完全にやめてしまって、自分のビジネスを構築する時間にしてしまう、とかですね。これで上手くいってる起業家さんは実は結構いますよ。
僕はそもそも、学生起業って感じで始めましたし、
僕は超効率的に大学の単位を取得しまくって、大学2年生の段階で、
卒業要件に必要な単位は大方、取得済みでしたから、膨大に時間が使えました。
あ、そうそう、学生の段階で、夢を追った人がその夢を実現する可能性が40%弱あるにも関わらず、学生のとき何もせずに、社会に出てから夢を見つけて、自己実現を果たそうとすると、成功率が1%以下になるなんていう、統計も出てたりしますけど、
ここらへんはやっぱり
「大学生が時間持ちである」というところに起因していますね。
いや、マジで時間持ち最強なんですよ。
まずは時間区切りましょう。
人生という時間を区切ってください。
僕は毎年、今年のテーマってのを決めるんですが、
今年は何を達成する年にするのか?ってことを人生の中で大きく設定し、
その1年の役割というのを決めていきます。
その中で、「今年はサラリーマンをとりあえずやめてみて、この1年でビジネスに徹底集中して取り組む!」という期間があってもいいと思うんですよねー。
というか、それやるだけで、本当に成功率あがると思います。
みんな、マルチタスクできるほど器用じゃないんですから、
目標や役割は一本に絞って、シンプリシティを追求していきましょうよ。
ではではー。