どうも。「100年ホッと安定ビジネス」の経営戦略家YOUです。
先日、彼女の誕生日にディズニーへ行ってきました。
ディズニーホテルに泊まったことがない、というので、じゃあディズニーホテル予約しようということに。特に「美女と野獣」が大好きだそうなので、「美女と野獣ルーム」なるものを予約してきました。
なぜか、学生コスプレをしていってきましたwww
↓
ぶっちゃけ早朝からディズニーで歩き回ってヘトヘトだったので、
ホテルに着く頃には、
「別に寝るだけだし、ホテルなんてどこでもいいんじゃね…..」
的なテンションだったわけですが、やっぱ実際部屋入ると、ディズニーの世界観が映し出されていて、彼女は感動してましたよ。
Contents
金持ちはディズニーにいってミッキーさんの懐を暖めてあげよう!
ミッキーさんの年収は約9000億程度だそうです。
世界一稼いでいるネズミですね。
- ディズニー映画(フロントエンド)
- ディズニーランド、ディズニーシー(ミドルエンド)
- ディズニーホテル、ディズニークルーズ、ディズニーウェディング(バックエンド)
- +ライセンスモデル
というきれいなビジネスモデルが構築されていて、商品を出せば出すほど、めちゃくちゃ売れていく仕組みづくりがなされています。
(なお、ディズニークルーズは既に利用する予定w)
うーむ、エグいですね。
ホテルのサービスも料理も、まぁぶっちゃけ普通。
パーク内では、お土産品やら写真やら食事やら、なかなかのお値段のものをバンバン売ってくる。
にも関わらず顧客満足度は高く、全身ミッキーさんの缶バッジが付いている熱狂的なファンが恐ろしい数います。
「ミッキーなんて「ハハッ!(゚∀゚)」って笑ってるだけで9000億も稼いでるずる賢いネズミに過ぎないぞ」
なんて言おうものなら、ディズニーファンに袋叩きに合うでしょう。
ディズニーなんか、けっこう久しぶりに行ったので、マーケティングとか結構おもしろいなーと思うものが多かったですよ。
ディズニーランドホテルで彼女をマジ泣きさせられないなら男失格
さて、話題が変わりますが、
今回、見事に彼女を泣かせることに成功しました。
あ、もちろんミッキーさんを池に沈めて、出禁になって泣かせたわけではありません。
バースデーサプライズを仕掛けて泣かせることに成功したわけです。
ディズニーって、8000円くらいでケーキ注文すると、部屋までスタッフがもってきてくれて、しかも写真撮影とかケーキカットとか色々頼めたりします。突如入ってきたミッキー型のバースデーケーキに彼女はご満悦の様子でした。
しかし、ケーキでサプライズは終わりません。
事前にリサーチして彼女が現在欲しがっているものを2ヶ月かけて徹底的にリサーチしました。怪しまれないように自然な会話の中で、さらーっと聞いてきたわけです。
そして、欲しがっているのはどうやら「キーケース」であることが判明。
1ヶ月前にウィンドウショッピングしているとき、フルラのハンドバッグが欲しそうだったので買ったんですが、それとおそろのキーケースが欲しかったようなのです。
で、簡単な手紙とともにキーケースをプレゼントしたところ!!
見事、泣かすことに成功っ!
いやーーー、ブチギレて泣かすのだったら簡単なんですけど、嬉し泣きって難易度高いので僕も嬉しかったですねー。
嬉し泣きって、マジで嬉しくないと涙が出ないんですよ。
嬉しいにもかかわらず涙が出るわけです。
これって、嬉しすぎて感高まったの(ポジティブな動き)を、涙を流すという逆の行為(ネガティブな動き)をすることによって、体が均衡を取ろうとしてることから起こるんですよ。
キレまくるときに、ちょっと反動で笑ってしまったりとかあるじゃないですか。
(笑ってるのが逆に怖いわけですが)
ああいうのも同じ原理ですね。
なので、嬉し泣きさせるって本当に難易度が高い。
これができたのは、シンプルに僕が
「相手の欲しい物を渡しているから」でしょうね。
プレゼントとかしたときに、
「コレ、喜んでくれてるけど、本当はちょっと要らなかったのかもなーーーっ」
って思うことありませんか?
僕は結構、そういうとこの感度が高いので、空気感で「相手が本当に欲しがっていたか否か」が結構わかったりします。
あなたも、恐らくあると思いますが、
「相手が喜んでくれてないのは、相手が望むものを提供できていないから」
です。
これに尽きますね。
僕、基本的に「〇〇くんからもらったものなら、なんでも嬉しいよ」と言わせてしまったら、負けだと思っています。だって、完全にフォローされてるじゃないですか笑
そうではなく、「えーーーーーーーー!!!なんで私の欲しい物、わかったのーーー!!」と言わせて初めてマーケターとしては成功だと考えてるわけです。
ビジネスでもよくあるんですよねー。
めっっっちゃくちゃ必死に「どんな商品がウケるんだろう?」と考えているけれども、売ってみたらマジでビビるくらい売れないというケース。
コレ意外と、熱意や情熱がある人の方が起こりうるミスなんですよね。
なぜなら、そういう人って、「こういう物を売りたい!!」という明確なゴールがあるからです。でもですね、「あなたの売りたい商品」と「お客が求めている商品」は実際のところ、かなりの頻度でミスマッチするわけです。
相手を感動させて、「えーーー!!私の欲しい物、よくわかったねーーー!」と涙を流させながら言わせるためには、「自分が渡したいもの」ではなく「相手の欲しい物」を渡さなければならないんですよ。
ディズニーランドで復習した「相手の欲しい物を与える」というシンプルな原則
マーケターもコピーライターも基本的に一番重要視しているのは、下調べでありリサーチです。
3C分析、4P分析により、お客が何を求めているのか?を徹底的に調べ上げます。
まぁ、これは基礎中の基礎ですよね。
さすがにやってない人はいないと思います。
マーケターやコピーライターは、基本フラットに物事を見なければいけないので、主観が入ってはいけないわけです。すべて、リサーチに基づかなければいけない。
大体の人は、「作りたいものを作ってから売る」んですが、
そうではなく、「ほしいものを聞いてから売る」という
シンプルな原則を覚えておいてください。
よく例えるのは、レストランですね。
レストランに「ガランガランーー」と入っていった瞬間、シェフが料理を作り始めるでしょうか?そうではないですよね。
まず、席について、メニューを見て、「これが食べたいです」とオーダーを入れてから、シェフが作り始めるはずです。
じゃあ、簡単でして、それと同じことをやればいいんですよ。
作ってから売るのではなく、売ってから作ればいい。
これをリバースセールスなんて言ったりもしますが、もっとも早く、
しかもお客様が求めているものをドンピシャで作り出す、最強の奥義なわけです。
ところが、ぶっちゃけるとこの方法は、1つ問題があります。
それは、お客様自身もお客様の抱えている問題を認識できていない、ということです。
「自分で自分の問題を認識できないなんて、そんなバカなことあるか!」
と思うかもしれませんが、あるんですね、頻繁に。
例えば、ユニクロのヒートテック。
寒い冬にはもってこいですよね。
あまりにも着込んでしまうと、なんか田舎から出てきたみたいになってしまうし、とはいえ着込まないと寒くてファッションどころではないし。
そこで、「薄いけど温かいインナー」としてヒートテックのコンセプトがハマったわけですね。お客は、まさに「薄いけど温かいインナー」を求めていたわけです。
でもね、ヒートテックがなかったときのことを考えましょうよ。
ぶっちゃけ類似商品はすでにユニクロ以外から出ていました。しかもそれらの商品はそれほど売れていないわけです。
その段階で、お客様自身に「どんな商品がほしいんですか?」と聞いたって、「そうですねー、薄くて温かいインナー商品、そうだな、名前はヒートテック!そんな商品がほしいですねー。」なんてジャストミートな答えは返ってこないわけです。
「この寒い冬にどんな商品がほしいですか?」と聞いても、
「もっと温かい服があればいいですねー」くらいの曖昧な答えしか返ってこないんですよ。
つまり、ここで重要なのは、「質問力」。
そう、ビジネスの基礎を築く上で、実はかなり重要なスキルなんですが、ここについては不思議なくらい全然語られていませんし、専門教材も出ていません。
だからこそ、お客の潜在的な欲求をまーーーったく引き出せないアホで方向音痴な質問ばかりしてしまうわけです。
ちなみに、コンサルタントの仕事は究極的にいうと、「質問をすることだけ」です。なぜなら、コンサルを受けている人は基本的に「行動しない」から。
考えてみてください。
高校時代、教師に勉強しなさい勉強しなさいと何度言われても、ぶっちゃけやる気なんて出ませんでしたよね。でも、一方で勉強している人もいる。
その違いはなんなのか?と考えたときに、
これはもう明快で「気付き」なんですよね。
勉強する意義に気付いたものは、自発的に勉強するし、そもそものモチベーションが違います。でも、「なんでこんなクソどうでもいい、社会のなんの役にも立たない知識を必死こいて学ばなければいけないのか?」と思ってる人は、やっぱりどこか身が入らない。
この「気付き」を与えることこそ、
コンサルタントの真の仕事なわけです。
で、この「気付き」は説得しても、得られるものではなく、
結局は「自分で」気付く必要があるわけですね。
なので、「質問力」によって、相手を「気付かせ」、「行動」させる。
この流れが超重要なわけですね。
超基礎的でありながら、全然みんなができていないポイントでしょう。
これやるだけで、本当に商品作りも上手くなるし、リサーチができるようになるし、リサーチが出来るようになるだけで、マーケティング全体の底上げが可能になるので、マーケティング力も一気にあがります。
だって、ライバルが提供できていなくて、かつお客が熱狂的に欲しがってくれる商品がなんなのか?が判明してしまうわけですよ。あとはもう作ればいいだけ。
そんな状態に一気に行けるわけです。
そりゃチートでしょう。
じゃあ、ビジネスの基礎として超重要なその質問力。
どうやったら身につくのか????
それは、、、、
近日公開中のビジネス基礎コンサル審査(無料)を楽しみに待っておいて下さい笑
みんな、興味をもってくれたら、公開しようと思います。
ではではー。
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