日本最速FIREプロデューサーのYOUです。
マーケティングの指導なんかをやってますと、
なんでもかんでも怪しいだのなんだのと言い出すアホが大量に湧き出てきます。
最初、私がインフォ系に出会ったのは、たぶん22歳とかのときですが、最初も、特に怪しいとかいう感情は湧き出なかったなぁ、、、。
好奇心が優っていて、怪しいだのなんだのっていう感情は最初からあまりなかった気がします。
瞬間的に人を怪しいだのなんだのと言い出す人は、
メリットもあり、デメリットもあります。
基本的に猜疑心全開の人というのは、
何度も裏切られた経験があったり、あるいは自分自身の腹が黒いケースが多いです。
要は発言内容と腹で考えていることが違う、、、
というのが自分に当てはまるから、相手もきっとそうなんだろう、、
と疑ってしまうケースです。
20歳そこそこの小僧だった私は、まず社会とはなんたるものか、というのをわかっていなかったのもあり、騙された経験などもなかったので、普通に「すげぇ、月100万円とか、一気に入る世界があるんだなぁ、、、」とストレートな感想を抱くだけでしたが、、
よく考えたら、マーケティングを教える人の中にも悪い人はたくさんいるわけで。
最初に変な人に出会っていたら、
めちゃくちゃぼったくられる可能性はありましたよね。
(それやられてたら、もしかして、マーケティングに対するイメージがねじ曲がってしまって、起業の道に歩むこともなかったかもしれない、、、と考えると、最初に出会う人は重要ですな。)
猜疑心の強い人は、あまりにも強い怪しさ発見アンテナがあるので、そういった怪しい業界に首を突っ込むこともなく、平穏な生活を送ることができるのがメリットでしょう。
ただ、一方で、保守派of保守派なので、金に関して「攻める」という経験がなく、
資産が一向に増えず、老後間際に、金が足りなくなる層もこの層です。
経営計画表で試算したり、テストマーケティングとして、超小予算のテストから始めれば、元手100万円以下でも、一撃で1億以上売り上げることは、ほぼリスクオフの状態で可能、、、
だということはマーケティングの世界では常識なのですが、
そんなことも知らず、「守り」に徹してしまっていると、機会損失もやはり大きいです。
重要なのは、怪しいもの、
怪しくないものを見分ける選別眼です。
無差別的に猜疑心でもってかかっていたら、財宝すらゴミ箱に捨てかねません。
ゴミはゴミ。宝は宝と、選別できる目を養わなければなりません。
まぁ、まず言えるのは、
誰しも初参入の業界は若干の怖さと不安はあるということです。
例えば、「不労所得で毎月30万円が入り続けるビジネス」と言われると、怪しいわけですが、実際中身を開いてみれば、月50万円の利益が出るカフェのオーナーが月20万円で店長を雇い、カフェの運営を全てお任せ。
すると、オーナーは働かなくても毎月30万円の不労所得、、、、
とこういった話だったりします。
要は実態を知ってしまえば、真っ当な仕組みであると理解できるわけですが、初期参入時はビジネスモデルや金の動きが見えないので、怪しい、怖いと感じてしまうケース。
まぁ、簡単にいえば、情弱ゆえに怪しいだのなんだのと言い出してしまうケースです。
あとは、運営側の問題もありますね。
もしこのコラムを見ている、マーケティングの先生たちがいるのであれば、最大限の注意を払った方がいいポイントとしては「デザイン」と「言葉遣い」です。
例えば、これ↓
え〜、いまだにこんなデザインを使っているサイトがあったら、
まず間違いなく、距離をとったほうがいいです(笑)
そもそも論、マーケティングのスクール事業をやるなら、
赤、黒、黄色、金色、、、このあたりのギラついたカラーリングはサイトに使ってはいけない、、、というのはもはやデザインの常識です。
理由としては、サイトイメージを損ねるからですが、
それ以外にも、「自動収入」とかいうワードを使っているのも、ポンコツの証拠です。
ワードがブランディングにもたらす影響度は高く、例えばさっき私が例として「不労所得」という言葉を使いましたが、この「不労所得」というワードもNGワード。
そもそもですが、しっかりとリテラシーがある層は
こんな怪しげなサイトに近づこうともしません。
こんなサイトに平気で近づけるのは、
完全にリテラシーゼロの情弱層だけです。
情弱層は「不労所得」「自動収入」「ネットビジネス」というインフォ系ゴリゴリの言葉が好きなので、これらのワードで誘導をかけると、グイグイ集客できてしまいますが、基本、所得とリテラシーの高さは一定基準まで比例するので、客は来るが、金がない。よって、商品が売れず、なんなら情弱なので、クレームの嵐になります。
ほら、居酒屋とかで酔っ払って叫んでる親父とかいるじゃないですか。
あれは情弱の代表格です笑
一方で、銀座、麻布らへんに住んでいる親父は落ち着いていて騒ぎ立てるイメージはあまりないでしょう。
情弱層を顧客にすると、謎のいちゃもんを大量につけてくるので、営業妨害されますし、そもそも結果を出してくれないので、スクール事業の根底から失敗します。
情弱層が「不労所得」という言葉を好むのに対し、リテラシーのある層は、「不労所得」という言葉を嫌います。高リテラシー層は、「不労所得」ではなく、「手離れのいい事業」と表現することが多く、手離れ可能な事業は全て不労所得。
いわゆる属人的な事業以外は全て不労所得になり得る
と理解しているからです。
「権利収入」という言葉を使う層は、頭がイってしまっているヤバい人たちばかりですし、権利収入など、一般人に訪れるわけもなく、もし権利収入を目指したいなら、ライセンスビジネスの代表格であるワーナーブラザーズであったり、個人でも立ち上げられそうなビジネスモデルとして、株式会社M41などをロールモデルにしていくのがいいでしょう。
サイト運営者は、このあたりをしっかり理解して、
情弱を排他し、一定水準のリテラシーを保った人たちのみを
相手にする仕組みづくりをしなければ、
ゆくゆくは内部崩壊をし、長期的に続いていく事業に成長しないことを理解すべきです。
ちなみに、、、以上のような対策をとっても、
月間数千から数万人を集客すれば、一部、情弱層は紛れ込んできます。
簡単な話、対策を打った上で、「怪しい」と言ってくる客に
関してはもはやガン無視でいいですし、基本バカが多いです。
私もたまに怪しいだのなんだのと言われますが、
そもそもこれを言ってくる客は無視。
わざわざメールやコメントで言ってくるので、
暇なんだなぁくらいに思っておけばいいでしょう。
そしてこういった知識を持った上で、色んな商材を買ってみたり、人に会ったりしてみると、まず表面から見ても怪しいビジネスだと判断できるものは、遠ざけられるし、経験を積めば、どの人が真っ当にマーケティングをしていて、どの人がそうではないのか、、、みたいなところもだいたいわかるようにはなってきます。
私なんかは、最初からラッキーで、一度もゴリゴリの怪しいことをやってる人たちと接触することすらなかったので、「インターネットを使ったマーケティングビジネスが怪しい」という感覚すらあまりないのですが、、、
今後、マーケティングを学ぶのであれば、上記のようなところは最低限、覚えておくといいでしょうね。
では!