どうも、YOUです。
これから起業するという初心者さんたちに話を聞くと、
自分に商品が売れるイメージがつかないと度々聞きます。
特にネットの無形商品を扱っていく場合、イメージがつきにくいのでしょうね。
まぁ、気持ちはわかります。
有形商品の方が、相場がはっきりとしていますし、例えば、カフェでコーヒーを売る方が、遥かにイメージはしやすいでしょうね。
ところが、実際に儲かるのはイメージしにくい方で、
なぜなら、市場の相場価格に引っ張られることがないからです。
仮にコーヒーを提供した場合、私が知っている中で一番高いカフェでも、コーヒーで１万円が限界。普通は、１杯300円とか500円とか、そんなものでしょう。
10万円も取ろうものなら、クレームの嵐になるでしょうし、
それはもはやぼったくりバーです。
要は、有形商品は、相場価格が非常にわかりやすく、
逆にいえば、その相場からズレた価格で売ると、
売れなくなるというお話。
ところが、相場価格が見えづらい商品の方が、比較対象がないので、高額で販売しても、割高と感じられにくいというメリットがあります。
例えば、『ビジネスの3ヶ月合宿プログラム』の相場価格は？
と言われても、？？？といった感じでしょう。
ですからね、本来、相場の判断しづらい無形商品の方が、利益的には伸びやすいのですよ。
ビジネス合宿が、80万円です、と言われても、
まぁ、それくらいの金額なのかな？
くらいにしか思われないですからね。
ところが、そうすると、初心者的には、販売のイメージがつかないという問題が起きる。
では、どうしたらいいのか？
というと、
『ハイブリッド型の商品を販売する』
という方法で全て解決します。
簡単にいってしまうと、
・ダイエット系ジャンル
・美容系ジャンル
・健康系ジャンル
に興味がある方向けの方法です。
先に述べたように、完全な無形商品を扱うとなると、
自分自身でイメージができないという人が多かったりします。
また、そもそもの問題として、自分がやろうとしている事業の最適なターゲットは誰なのか？を把握していない人たちが多すぎます。
これはちなみに、中上級者でもあるあるの問題でして、
ズレたターゲットに売っているケースは日常茶飯事。
もっと、売りやすいターゲットいるでしょうよ、
と突っ込みたくなる人たちが後を断ちません。
商売の基本は、売れやすい商品を、買ってくれやすい人に売る、であり、この原則はどの時代でも同じです。
にも関わらず、わざわざ販売難易度の高いお客様に売っているのですよ。
なぜ、そんなことになってしまうのか？
というと、簡単な話、お客様との接触が少ないからです。
お客様との接触が少なければ、
どんなニーズがあるのかを調べることができないのも当然。
例えば、幼児教育用の英語プログラムを販売するとして、
元々は、英語を全く知らない幼児をターゲットにしていたつもりでも、
実際、集客を始めて見ると、
意外にも、既に英語学習がかなり進んだ子供であったり、片親が外国人のハーフの子供が来たり、、、と、実際のお客様に会ってみないとわからないことが多数あります。
お客様との接触をしなければ、具体的にどんなニーズを抱えた人が、なぜ商品を買いたいと思ってくれたのか、、、、も深ぼれないわけです。
そして、そういった人たちは、永遠にズレたターゲットへ売り続けますし、永遠に売上で悩み続けます。
おそらく、初心者の人も、こういった具体的に世の中に、どんな「不」を抱えた人たちがいるかがわかっていないから、商品を売るイメージがつかないんでしょうね。
では、どうすべきか？というと、
冒頭で話した通り、ハイブリッド型の商品提供をすればいいです。
要は、ネットとリアルを融合させたハイブリッド商品を扱えば、利益率も高く、ついでに顧客との接触も増え、商品販売のイメージもつきやすいため、一石三鳥です。
ダイエット系や美容系でいうならば、
わかりやすいところで、「おうちサロン」などはいいでしょう。
自宅を100円ショップで買えるインテリア材で簡単に改良して、
サロンとしてオープンし、集客はネットで行う。
これって、店舗はあるにはあるけれども、
ほとんどインターネットビジネスなのですよね。
ですから、初心者が始めたとしても、まず圧倒的に難易度が低い。
そもそも、自宅を使っているため、店舗ビジネスではありがちな固定費がかからず、最悪、売上が0でも、それといったダメージはない。
また、他の業態であったとしても、ポップアップストアを展開することで、だいたいのジャンルで、ハイブリット型の商品提供が可能です。
ショップカウンターなどのサービスを使えば、簡単にポップアップストアが展開できますし、１日数千円程度でも、ちゃんとした立地でビジネスをすることができます。
１日単位で勝負ができるため、売れなければ、即撤退すればいいですし、売れれば、そのまま事業継続すればいい。
要は、損失といっても、数千円〜数万円程度であり、たかが知れていますので、最小のリスクで最高のリターンを取りに行けます。
また、おうちサロンの場合、自宅に招き入れるため、お客様とリアルで接触ができますし、どんな年代、どんな考え、性格の人が、何をきっかけに商品を買いにきたのかをそのまま知ることができます。
起業初心者にとって、この生で顧客と会うという経験は、
他には変えがたいものがあります。
バチっとハマるターゲットに商品を販売できれば、初心者とはいえ、普通に何百万か売り上げられるでしょうから、単純に売り上げを作りやすいです。
そんなこんなで、売上を超あげやすいのが、
ハイブリッド型の商品展開です。
冒頭で話した通り、特に美容、ダイエットジャンル系の人は、特にこの方法を使いやすいと思いますので、使われると、最初の商売に関する『勘』みたいなものも養われていいのではないでしょうか。
では！
