YOUです、
ドバイに住んでいる起業家は
現在、だいたい500人くらいと聞いています。
たぶん、投資家の数が多く、
あとはCAさんであったり、
現地に滞在しているサラリーマンも数多くいるらしいですね。
私のスタンスは基本、
「嫁としか会話したくない」
という感じですし、
基本、友達いらない人間ですので、
コツコツと一人で仕事をするのが好きです。
なんですが、せっかくドバイの起業家さんたちと
繋がれるグループLINEがあるので、、、、
ということで、
最近はちょこちょこ会話とか
やりとりするようになったのですよ。
で、まぁそうすると、
第一にまず金銭感覚であったりがズレるのですよね。
日本でいうお金持ちって
資産1億円くらいじゃないですか?
だけど、ドバイでいうお金持ちって最低でも
10億~30億くらいの資産を保有している人を指すのですよ。
毎月、洋服に100万円単位で金を使うのは当たり前で、
飯も外食すると、1回あたり1万円~10万円くらいかかる感じ。
「年間30億円も稼げないなんて頭沸いてるんじゃない?」
みたいなスタンスの人たちがゴロゴロしてるので、
まぁ、なかなかにカルチャーショックなわけです。
そして、私としてはその環境が非常に刺激があって楽しい。
成功する=成功者とのズレをなくす
成長がある程度で止まってしまう人というのは、
周りの環境が悪い可能性が非常に高いのですよ。
ぬるま湯に浸かってしまうというか、
基準値が低い人たちが周りに多いと
それに流されている状態が当たり前になってしまいます。
ここに気付けてない人たちや
環境を変えない人たちは、
お金が欲しい!と願っているはずなのに、
無事、毎年なにも達成されずに終了!
という結末を迎えます。
そもそも、「成功する」というのは、
言い方を変えれば、
成功者とのズレをなくす。ということです。
よく初心者の人で、
「こんな私でも成功しますか?」
「初心者で自信がありません」
という質問をしてくれる人がいるのですが、
そもそも論、こういった質問をする人は、
成功者と自分のズレを直すという思考を持っていません。
成功するためには
成功者と自分のズレを直す。
これだけでいいので、
めちゃくちゃ簡単な気がするんですが、
そういった発想にならない人たちが多いようなんです。
例えば、、、
うちの会社で初心者に
マーケティングを教え、
お金持ちに育てあげていくときは、
まず一番最初にWCMというのをやってもらうのですよ。
WCMというのは、
- Will
- Can
- Must
の略でして、図にするとこういった感じ。↓
要は、なりたい状態と現状にギャップがあり、
そのギャップ(ズレ)を埋める作業=成功
という話なわけですが、
成功しない人たちというのは、
このWCMの作り方が甘い。
例えば、初心者に対して、
「いくらのお金欲しいの?」
「なんでそれだけのお金が必要なの?」
「いつまでに必要なの?」
というと、だいたい凄まじくざっくりとした目標を掲げてきます。
とりあえず月100万とか、
なんかよくわからんけど1億とか。
めちゃくちゃ適当な目標設定の人が多いです。
まぁ、要は具体的に、その目標を達成した際の
メリットであったりが見えてないわけなんですよ。
その状態で頑張れ!と
言ってるようなものなので、だいたいが頓挫します。
冷静に考えて、努力するメリットがふわふわしていて、
それが叶うかどうかもわからない状況で
頑張れっていうのはなかなか無茶なんですよね。
例えばですよ、
今まで何の勉強もしてこなくて、偏差値40の段階から、
あと1年で偏差値70の東京大学を目指せ。
と言われたら、一部を除いてだいたいみんな無理ゲーだろ、、
となると思うんですよね。
ただ、ドラゴン桜のように、
国語は60点だけ取れればいい、、、とか、
この問題だけ解ければ東大に受かる!とか、
そういう言われ方をすると、
「そうか、この問題が解ければ東大受かるのね」
とやることが超シンプルで明快になるので、
ちょっと努力してみようと思うんですよ。
要は、まず目標を決めるときに、
売上だけの目標ではなくて、
10人のお客さんを集めたら、あなたの目標は叶いますよ、
10万円で売れる商品が作れたら、あなたの目標は叶いますよ、
とか、これこれこういうことをやったら目標は叶いますよ
という形で目標の分解をしないとあかんわけですなぁ。
10人集めたら、目標である月100万円が叶って、
月100万円が叶うと、欲しかったあれとあれとあれが買えて、、、
会社を辞めれるだろうから、朝7時に起きなくて良くて、、、
といった形で、月100万円を稼ぐ、、、
というところをゴールにするんではなく、
月10人集めたら、こんな夢が全部叶う。
ってなったら、
「10人くらいなら集めてみようかな」
「俺にもできるかもしれないな」
ってなるじゃないですか。
ここまで来て、ようやく
WCMのWill(どうなりたいか)が決まるわけですよ。
まず、自分の目標設定が曖昧でふわふわしていたり、
今の自分じゃ達成している絵(ストーリー)を
全く描けず、いや、実現とか考えるまでもなく不可能っしょ!
みたいな目標にしている人があまりに多すぎる。
あとは、Can(現状できること)を把握する。
まぁ、ちなみにほとんどの人がこれもボロボロ(苦笑)
現状できることというのは、
いわゆる自分のリソースを知る、ということなわけですが、
そもそも論、事業にいくら程度のキャッシュを使えるのか。
月の収支バランスはどうなっているのか?
辞めることで浮かせられるお金はあるのか?
このあたりのリソースを聞いて、
そもそも実現可能なのか、
実現不可能なのかが決まる感じです。
お金が欲しいと言っている人ほど、月の収支計算すらしておらず、
銀行や金融公庫から融資を受けることは可能なのか等々の確認すらしていません。
まぁ、ちなみに何百万もの借金を抱えていて、
クレジットカードも使えません、、、
みたいな人でない限りはだいたい目標到達させられるのですが。
このWillとCanのギャップ(要はズレ)を把握して、
それを埋めていくのが、成功へのルートなわけですよ。
「徹底的にパクる」という基本に戻る。
そして、ズレをなくすためにやることは、
1にも2にも徹底的にパクる、ということ。
パクるというより、
なんていうんですかね、憑依させるレベル
なりきるって感じですね。
ほら、よく子供がヒーローに
なりきってたりするじゃないですか。
衣装もポーズも全部真似て。
あぁいうイメージです。
ズレをとにかくゼロにするのが重要。
私の場合は、参考にする人を見つけたら、
毎日ひたすらその人の情報を見ます。
メルマガをやってる人なら
当然メルマガは毎日読みますし、
Twitterをやってる人なら
Twitterは通知オンにして必ず
全てに目を通します。
やっているビジネスに関しても、
ひたすら全ての部分に関してパクりますね。
うちのクライアントさんで、泉さんという方がいて、
この方、1年ちょいでなかなかに成長されてたんですが、
特に意識していたのが、
「私が言ったことに対して、全面的に服従してひたすら言われたことを守る。」
ということらしいのですよ。
だから、ノウハウのみならず、
思考に関してもひたすら成功者とのズレをなくしていくという感覚が重要。
パクると何がいいのか?
というと、考えなければいけない
要素を減らすことができるんですよ。
例えば、Twitterでバズらせたいとなったとき、
私がまずやるのは、バズってるTweetと
全く同じツイートをすることです。
例えば、この人をパクるとするじゃないですか↓
私であれば、このツイートをそっくりそのままモロパクリして、ツイートしてみます。
で、モロパクリしたとして、
バズるのか、バズらないのかはわかりませんが、
もしパクリツイートで結果が出ない場合、
それはツイートのクオリティが低いから
バズらなかった、、、、というわけではないですよね。
だって、バズったものをパクったんだから、
悪いツイートなわけがない。
ということは、ツイート内容以外にバズらなかった要因があるはずなのですよ。
例えばもともとのフォロワー数が違うとか、
フォロワーになっていた人たちの客層が違うとか、
ツイートした時間帯が違うとか、、、
あるいは、裏でなにか戦略があったのかもしれませんが、、、
なんか色々あるはずなんですよね。
で、そういったものも極力、ズレがないようにしていく。
とにかくズレをゼロにするんです。
ちなみに私はこのズレをなくすために、他の方のコンサルティングを受けます。
ズレがゼロになったら結果が出ないわけがない。
だって全く同じものが2個あることになるわけだから、
片方が結果出て、もう片方が結果でないわけないじゃないですか。
なので、まずはひたすらズレを消しにかかります。
そしてズレがゼロになり、無事結果が出たら、
そこで初めてオリジナリティというものを足すのですよ。
で、オリジナリティを足してみた結果、、、
前よりも結果がよくなるのか、あるいは悪化するのか。
もしオリジナリティを加えることで、よりよくなったのであれば、オリジナリティを残す。
もし悪化したのであれば、付け足したオリジナリティはやめて元に戻す。
イメージ的にはマリオテニスです。
「打ったら戻る。真ん中へ。」
っていうキャッチフレーズがCMでやってたの覚えてます?
あのフレーズ好きなの、私だけですかね笑
「ビジネスでも、オリジナリティ出して失敗したら、すぐに元に戻す。」
この感覚が凄まじく重要。
まぁ、とにかくですよ。
WCMによってズレを発見し、ズレを矯正するためにあらゆる手を尽くす。
これさえできれば、超簡単になんでも成功できるわけで。
私も、ドバイで出会ういろんな方々の基準値にあてられて、
またやりたいこともできましたし、そういった方々とのズレをコツコツとなくしていく作業にとりかかります。
まぁ、ほんとにそこさえできれば、普通に上手くいきますからねぇ。
成功するっていうのはいつも簡単なもんです。
では、ちゃお。