その理由と、逆に後発組のが得である理由、あとはこれ以降「今からでも間に合うのか?」という疑問が湧かないように、適切なビジネスの参入タイミングについても補足的にお話しておきますね。
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アフィリエイトや情報発信ビジネスは今から儲かる? 2019年からの後発組はもう遅い?
結論をもう一度言うと、まだまだ余裕です。
なので、取り組もうと思っているなら、本気でコミットすれば結果出ますよ。
アフィリエイトは後発組だともう遅いのか?あらゆるビジネスは後発組のが意外にもお得な理由
そもそも、なぜみんな「後発組だと損だと思っているのか?」僕なりに考えてみました。それはきっと、「先行者利益」という言葉が存在するからですよね。先行者になれば、その分努力をせずに利益が簡単に手に入るというイメージがあるからでしょう。
まぁ、それは事実であることは間違いありません。たしかに先行者利益は存在します。
ただし、後発組には後発組でとてつもなく大きなメリットがあるんです。それは、ライバルを「模倣しやすい」ということ。先行者たちが既に戦ってくれて、上手くいった前例を作ってくれています。先行者たちは手探り状態でビジネスを進めていったわけですが、後発組は上手くいったモデルをそのまま真似していくだけで、ある程度の結果を残せてしまうんです。
なので、ビジネス初心者はむしろ後発組でラッキーです。先行者利益を取れるのは、ビジネスに精通している人たちが多いです。誰よりも早いタイミングで参入し、誰よりも仮説とテストを繰り返し、誰よりも早く成功にたどり着かなければいけないわけですから、ハードルとしては高めです。
それに比べると後発組というのは圧倒的に考えなければいけないことが少ないわけですから楽ですし、ちゃんと継続するだけで利益を取ることが出来ます。
アフィリエイトがもう遅いかどうかを判断するおすすめの方法
アフィリエイトがもう遅いかどうかは、事業ライフサイクルというものを覚えておくと、簡単に判断できるようになります。
ビジネスには、人と同様に寿命があります。
人の場合は、「幼年期・少年期・青年期・壮年期・中年期・高齢期・老齢期」というように7つにステージが分かれているわけですが、ビジネスの場合は「導入期・成長期・成熟期・衰退期」という4つのステージに分かれています。
そしてポイントは、
どのステージも期間が同じ
ということです。
つまり、導入期が3年なら、成長期も3年だし、成熟期も3年、衰退期も3年だということです。なので、この法則を使えばいつアフィリエイトが衰退期に入るかというのが予測できるというわけです。
例えばアフィリエイトが始まりだしたのが、1995年頃です。つまり導入期の始まりが1995年くらいです。そして2005年頃から普及が始まったことを考えると、成長期の始まりは2005年くらいだと考えられます。
- 導入期:1995年
- 成長期:2005年 (ここまでに10年かかってる)
- 成熟期:???年 ←たぶんここまでも10年かかるはず。
- 衰退期:???年 ←さらにここまでも10年かかるはず。
ということで予測していくと、、、
- 導入期:1995年
- 成長期:2005年
- 成熟期:2015年
- 衰退期:2025年
ということになります。なので、事業ライフサイクルに則って考えていくと、2025年まではアフィリエイトビジネスはちゃんと利益が出るビジネスだということが言えるわけです。
ただ、ここで終わりではありません。もう1つポイントがあります。
ビジネスは形を進化させることで、成長期からやり直すことができる!
ということです。
例えばアフィリエイトの場合、最初はホームページに貼り付けるだけの広告でしたが、最近は媒体が進化して動画の中に広告が出てくるようになりました。YouTube広告とかが代表的ですよね。つまり、アフィリエイトは形を変えて進化したんですね。ちなみに進化すると、その分だけ寿命が伸びます。
ホームページとかブログアフィリエイトの市場は、
- 導入期:1995年
- 成長期:2005年
- 成熟期:2015年
- 衰退期:2025年
これ通りにいくと、2015年以降にかけて成長が安定してくるはずだったんですが、YouTubeがどーんと伸びることによって再び成長期が始まったって感じですね。なので、まだまだ今後もアフィリエイト市場はしばらく成長期が続くでしょう。
まだまだ全然衰えることを知らないビジネスモデルです。
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アフィリエイトなどのネット市場は2019年の今からでも儲かるのか?
さて、ここまでアフィリエイトが順調に伸びてくることをずーっと言い続けてきましたが、ファクトベースで説明がないと納得がいかないという人もいるでしょうから、市場規模調査を出してきました。これは2017年のものですが、市場規模はガンガン伸びてきています。スマホの普及なども大きく貢献しているみたいですね。
ということで、まだまだ余裕で利益は上がりますから、アフィリエイトに限らず、情報発信ビジネス全般をやっている人、やろうとしている人にとって美味しい市場がしばらく続くことになりそうです。