どうも、経営戦略家のYOUです。
A5ランクの松坂牛を買って吉祥寺でバーベキューしてきました。
空きすぎてマジで穴場でした笑 ↓(コピス吉祥寺ってとこです。おすすめですよ。)
松坂牛A5ランクのロース、ガチで旨いですよー。
口の中で溶けるので、400gくらいあったんですけど、普通にペロリ。
スナック菓子感覚でいけます。バーベキューはやっぱロースに限る。
さて、まぁそんなことはどうでもいいんですが笑、
今回は、コンサルタントの在り方についてお話ししますね。
誰もが疑問に思っているコンサルタントの謎として、
「儲かる方法がわかっているんなら、自分でやったらいいんじゃん?」
っていうのがあると思います。
だって、売上がバカみたいにあがる経営コンサルタントなら、
教える時給単価よりも、実際に多店舗展開して売上あげた方が効率よくないですか?
「なんで自分でやらないの?」ってやっぱ思いますよね。
これ、理由は簡単でして、
コンサルタントを名乗っている経営者のほとんどが
自分のビジネスしか扱ったことがなく、
結局、完全に自分と同じ畑でしか勝負ができないからです。
しかも、彼らのほとんどは、自分がやる分にはなんとか売上はあがるけど、
他人に教えるとなると、勝手が違うし、なかなか売上をあげさせてあげられない
という、残念なコンサルタントなんですよ。
それってもはや、コンサルではなく、ノウハウを渡しているだけ。
コンサルタントを名乗っちゃいけないと思うんですよねぇ。
で、僕が特に最近よく思うのは、
「広告は要りませんよ!♪ リスクをかけない無料集客でも十分売上はあがります!ノーリスクで売上を自在にあげましょう♫」
といってるコンサルタントって、いや、クソじゃない?ってことです。
マジでそういう「リスクを取るチャンスをクライアントに与えてあげない」コンサルタントからビジネスを習っちゃってる人ってかわいそうだなと思います。
Contents
結論:Webビジネスは無料ではできない
ITビジネスは確かに、参入障壁が低いのが1つのポイントですし、
副業から開始して、本格事業まで展開できるのは、大きな魅力です。
(僕もビジネス始める前はあわよくば、副業から取り組み始めて、年商億を超えられたならなぁとか思ってました)
なんですけどねー、無料でできる!と思っている人が多すぎる。
仕事柄、初対面の人のビジネス内容を詳しく聞かせてもらうことも多いんですが、
「これ、集客導線どこにありますか?」ってきくと、、、
「あ、集客はアメブロでちょこちょこ記事入れて頑張ってます!」
「最近はFacebookを更新しているくらいですかねー」
「TwitterとYouTubeがメインですねー」
「ブログをワードプレスで作って更新し続けてます」
「インスタを見て入ってきてくれるお客さんが増えてきています」
「ポータルサイトからの集客を狙ってます」
という答えがほとんど。
いや。
いやいやいやいや。
悪くはないんですよ??
「悪」とは言いません。
第一、僕自身、そういう集客媒体も育ててますしね。
なんですけど、問題はそれしかやっていない、というところ。
ビジネスの基本は、「広告で伸ばす」。
これだけです。
広告の上のレベルが、広報と言いまして、出版やったりだとか、地方テレビCMの枠購入したりだとか、まぁ戦略はいろいろあるんですが、、、、
とはいえ、最初はもうひたすらに広告。
これ一本です。
よく考えてみましょう。
僕がバイトしていたピザハットも、チラシを撒いて集客し、CMを打って集客し。
みんな、集客にお金をかけています。
なぜかって、お金かけないと、異様なほど労力がかかりますから。
ブログ育てようとすると、1年は確実にかかる。
SNSも半年~1年は確実にかかる。
YouTubeも同じく。
しかも、初心者は基本的にマーケター感覚が
理解できてないので、そもそもの物量が足りない。
Twitterで言うのであれば、
とりあえず1日30~50ツイートは最低レベルで必要。
その上で、「リプライ」といって、他のTwitterユーザーへ、いわゆる「挨拶回り」をしてエンゲージメントを高めつつ、影響力を伸ばしていくという戦略を取る必要がありますが、この「リプライ」も1日50回程度は行わないと、初期ってガチで伸びません。
う〜〜ん。
この物量をそもそも、ビジネス初心者が半年~1年程度継続できるとは思えない….。
ちょっと現実味がなさすぎる気がしますね。。。
でも、広告を少額だけ使ってみたら、
普通に世界が変わります。
まず、100人集客する程度であれば、余裕です。
数日以内に、パッと集められる人数です。
無料集客で、月間100人集客しようと思ったら、
普通に2~ 3年は最低かかります。
メディア運営の仕方を正しく理解していないところから始めれば、5年はかかるかと。
………….え、
マジでなぜ広告を使わないんでしょうね…..
ダメなコンサルタントは甘い言葉で仕掛け、甘い教育をし、ビジネスのできない人間を輩出する
みんなが広告を使わない原因はたった1つでして、、
「広告の重要性をコンサルタントが教えない」ことにあります。
Web業界の客層というのは様々ですが、およそ7~8割の人間は、
「とりあえず副業で始めよう」
「とりあえずお小遣い稼ぎをしよう」
「とりあえずバイトとかパートの代わりに始めてみよう」
こんな感覚で始めます。
別にこれ、悪いことではないです。
実際、副業から始めて起業した方が
成功確率が3割程度高まることも統計として出てますし。
ただ、こういった
「出来るだけなんのリスクも取らずに、でもお金を稼ぎたいな!」
と思っている層を顧客にしているコンサルタントが
多いのが問題なわけです。
彼らを対象にビジネスをしようとすると、、、
「無料で集客しましょう!」
「ノーリスクで起業しましょう!」
「コツコツ続けていればいつか花咲くときがきます!」
なんていう、
「人生なんてちょろいな♪」と思っていた
中学時代の僕の考え方くらい
あま〜〜〜〜〜い言葉で誘惑することになるわけです。
で、彼らにビジネスを習うと、
まぁ、当然ながら結果が出ません笑
だって、お金を使わずに労力を支払う方が
よっっぽどビジネス初心者にとっては難易度が高いからです。
- メディア戦略をしっかりと習った上で、毎日、専業のように集客メディアに数年間向き合い続けなければならない無料集客
- 数千円から数万円払うだけで、お客がバーーッと集まる広告集客
うーーむ、結果は明白ですよね。
多少、最初のハードルは高かったとしても、
「Webビジネスっていうのは、無料ではできるけど、限りなく効率が悪いし、労力がかかるし、普通にいばらの道を進むようなもんだよ。それよりは、広告を最初、数千円からでいい、打ってみれば、集客ってこんなに簡単にできるんだなーってことに気がつくはずだ。だから、初期から広告を使うことを前提としたビジネスを作っていこうじゃないか。」
こういってくれるコンサルタントが必要です。
が、、、、現実はかなり少ない。笑
簡単な解決方法は、広告に片足を突っ込んでみること
もし、「なかなか集客できないなー」と思っているのであれば、
ひとまずやるべきことは、「広告」を1個なんでもいいので触ってみることです。
- Twitter広告
- Facebook広告
- Amazon広告
- Google広告
- Yahoo!広告
- Instagram広告
- Naverまとめ広告
- ブログスポンサー広告
まぁ、ほんとになんでもいいと思いますので、とりあえず触ってみてください。
まずは触ってみる。
これ、マーケターの基本です。
例えば、「睡眠カフェ」っていう
仮眠を取るためのカフェってのが都内にあって、
結構コンセプトが当たってそうなんですよね。↓
で、このとき僕はどうするのか?というと
まずすべきことはやはり「潜入調査」です。
実際にユーザーになって使ってみる。
ここから全てが始まります。
いやだって冷静に考えてですよ。
あなたがイタリア料理のシェフだと仮定して。
隣町にできためちゃくそ流行っているイタリアンレストランがあったとしましょう。
普通にどんな味なのか知りたいし、どんな店なのか知りたくないですか?
普通に食べに行きません??
これと同じ感覚なんですよね。
まず知りたければ、それを実際に体感してみる。
使ってみる。
客になってみる。
常識です。
なので、広告もまず「触ってみる」ことが重要です。
そもそも触ってみると、普通に疑問が湧くはずですし、
そもそも触った人と、全く触ったことのない人の理解力は雲泥の差です。
ここまで言っても、だいたいの人は広告を触りません。
めんどうくさいから笑
うーーん、いやいや。
それで人生変わるきっかけになったりするんですけどねー。
そういう小さなところで馬力がかからないと、ガチで損失大きいので、
とりあえずほんとに触ってみるところからでいい。スタートしましょう。
まぁ、たぶんスタートした段階で、
「えっなにこれ、クソ意味わからないんだけど。。。。」
となるはずですが笑
広告ってかなり奥が深くて、
メディア論をそもそも学んでいないと上手く扱えないし、
コンセプトメイキングの力がないと顧客を安く獲得できないし、
ちゃんと学んだ人は、バカみたいに結果出せるんですけど、
中途半端にしか学んでない人は、
普通に広告かけても赤字出し続けるので、
さようなら〜って感じの分野です。
広告を上手く教えられるコンサルタントが著しく少ない。
そもそも、広告を推奨しているコンサルタントがいないのがかなり問題なんですが、
なぜ彼らは広告を推奨していないのかというと、
広告を自分自身もかけられないからです。
あるいはかけたことがないからですね。
広告というのは、当然ですが、かけた分の広告費をまず回収し、
その上で利益を出していかなければいけません。
なので、まずかけた広告費をしっかりと回収できて、
リターンがあるビジネスを作らないといけない。
これがほとんどの人はそもそもできていない。
だから広告をかけたくてもかけられないんですよ。
かければかけるだけ赤字になるようなビジネスモデルしか作れないので笑
さらにいうと、広告ってどれもそうなんですが、
全く同じ広告文、全く同じ広告画像、全く同じLPを使ったとしても、
- 広告① →お客さんを2432円で獲得
- 広告② →お客さんを1298円で獲得
- 広告③ →お客さんを578円で獲得
こんな感じで、まっっっっっっったく違う結果が出ます。
これ、結構やばい差でして。
例えば、100人集めたらだいたい40万円程度の利益が出るビジネスモデルだとします。
すると、
広告①
→お客さんを2432円で獲得
→100人獲得にかかるコストは、243200円
→利益400000円
→手残り=40万-24万3200円
→15万6800円
広告②
→お客さんを1298円で獲得
→100人獲得にかかるコストは、129800円
→利益400000円
→手残り=40万-12万9800円
→27万1200円
広告③
→お客さんを578円で獲得
→100人獲得にかかるコストは、57800円
→利益400000円
→手残り=40万-5万7800円
→34万2200円
こんな感じで、最終的に手元に残るキャッシュの額が全く違ってきます。
このカラクリはなにか?というと、
運用方法が違うから、なんですよね。
広告って、まぁこれも使ってみるとわかるんですが、
機能が山ほどありますし、その機能を上手く操縦できるやつが勝ちます。
しかも、全く違う広告と広告を組み合わせた手法で
安くお客を取得したりもできるわけです。
例えば、YouTubeとFacebookの広告を組み合わせた手法で
異様なほどお客さんを安く集客したりだとか。
まぁ、そういったことが可能なわけですよ。
ですが、、、、
そういったことができる人ってまぁ少ない。
例えば、Facebookで良い広告を出すと、「いいね!」がたくさんつきます。
なんですけど、
うーーーん。
みんな「いいね!」が全然ついていないし、
拡散を狙ったマーケティングが上手くハマってないですね。
ちなみに僕が出している広告の例ですと、
2000いいね!は余裕で突破してますし、
動画も20万回以上再生されています。
これこそがちゃんと利益が出せる広告運用ですよ。
正直やっぱみんな広告の扱い方が甘いんですよね。
そりゃ結果出ないよねってやり方を取ってしまってます。
しかも、コンサルタントを名乗っている人がそれをやってるからタチが悪い。
彼らに教わった人たちは、
普通に現場で使えないノウハウを
教えられることになるじゃないですか。
それはマジで悲劇です。
仕事が生きがいのコンサルタントと出会おう
冒頭のとこで、「儲かる方法がわかっているんなら、自分でやったらいいんじゃん?」っていうコンサルタントへの疑問を呈しましたけど、コンサルやってる人全員が悪なのではなくて、結果が出せる良いコンサルタントももちろんいます。
そういう良いコンサルタントに共通するのは、
「仕事自体が楽しい」と言っている、ということです。
マジで上手くいっているノウハウがあって、しかも展開し放題なのであれば、
普通に利益ベースでみたら、自分でやった方がやっぱお得です。
だから、コンサルなんてやる意味ないじゃん?って思いますよね。
ゆえに、結果を出せないコンサルタントが続出するわけですよ。
というか、結果が出せないからコンサルをしょうがなくやっている、という謎な現象が起きてるわけです。
(お客は結果出したいからコンサルを雇うのに笑)
なんですけど、僕のように
「コンサル自体が楽しい」という人もいるわけです。
もちろん、依存体質で、そもそもビジネスを学ぶ態度ができてない人をコンサルするのは嫌いですし、超ストレスが溜まるわけなんですが、普通に学ぶ姿勢ができていて、意識が高い人であれば、どんどん伸ばせられるし、そういう人を教えるのは単純に好きなので、全然やってもいいし、ストレスにもならないですね。
ってことで、結果が出せているのは当然のこととして、「仕事をいきがいにしている」コンサルタントと出会って教えてもらうというのが、集客をはじめ、ビジネスで成功するための近道の鍵ですね。
さて、では今回はこれくらいにします。
以上、コンサルタントの在り方についてでしたーーー。