YOUです、
前回、前々回と
MTCのプチバージョンをリリースするという話をしました。
→「MTCのプチバージョンをリリースします」
→「成功とはなぞるである」
後者のコラムで、
「なぞる」ことの重要性について書きました。
結果を出すためには、新しいアイデアなど一切不要で、
基本的には他の方達が試してきた過去の施策で
上手くいったものだけを採用すればいい、、、、
という基本の話でした。
ただ、なぞるといっても、
どうすればいいんだ!という話だと思いますので、
前回に続くコラムをここで書いておきましょう。
結論、「テンプレ」が「なぞるの究極系」だと思って下さい。
よく、世の中的に
・集客テンプレートだの、
・セールステンプレートだの、、
いろいろテンプレートと謳われているものがありますよね。
最初、私はああいったものを舐めていた節がありまして
「テンプレって大衆と同じことをするわけだろ?全く差別化できないじゃん。話にならねぇ!」
と考えていました。
しかしながら、実際のところ、
100点を狙うにはどう考えても物足りないものの、
無難に結果を出す上では一番早いという結論に至りました。
(もちろん、使えるテンプレと使えないテンプレがあるのは事実ですが)
指導者になってみるとよくわかるのですが、
上手くいかない人たちって、さまざまな面で思考がズレています。
どう指導しても、明後日の方向に間違いまくり、
永遠に指導が終わらないんじゃないか..?と思うほど、
全く意味がわからない間違え方をする人たちが大量に発生します。
ここの指導をテンプレ化することで、
指導者側も受講者側も圧倒的に楽になります。
集客ページ一枚作るにしても、
本当に間違えまくっている人に指導すると、
1週間以上、ひたすら質疑応答が続きます。
そのあたり、テンプレが一枚あれば、
お互い楽々~。
、、、ということで、私は、現在、全面的にテンプレ肯定派です。
普通に月何百万、、、とか売上出す分には、テンプレで全然問題ないしね。
そして、特にテンプレが効果を発揮するのは、
・市場選定
・セールス
・集客
の3つです。
理由としては、この3つに関しては
事業において「外してはいけないパーツ」だからです。
その他の項目を外そうが
何しようが大した痛手にはなりませんが、
この3つを外すと、完全に致命傷になり、
売上が文字通り0になる可能性が凄まじく高いです。
逆にいえば、この3つを押さえておくことで、
一定の売上が期待できます。
そのため、無難に結果を出すためには、
この3つのパーツに関しては
ある程度の見本とテンプレが欲しいという話。
しっかりと過去、
上手くいったメソッドをなぞれていれば、
ちゃんと結果は出ます。
市場選定に関しても、
狙い目の市場から、そうでない市場から、様々です。
ここで狙い目の市場を教えてしまうのは
互いにデメリットが多いので避けますが、
簡単な話、狙い目の市場かどうかは、
素人が見ても一瞬でわかります。
あるサイトを使っていくわけですが、そのサイトを使えば、
簡単に狙い目市場かどうかが選定できるんですね。
ここに関しては技術というより、
知っているかどうかが大きい。
また、セールスに関しては、
基本的なところをしっかりと押さえながら、
あとは自分の商材に適応した台本を手にいれることが重要。
基本的にセールスの原則は、
Before⇨Afterですから、
顧客の悩みと、解決策を
深いレベルで提示できれば、自ずと商品は売れていきます。
ただ、それを実際にやるのが難しい部分。
セールスは、一番、
ピンキリになりやすいパーツで、
セールスのプロがやれば、
成約率90%くらいをコンスタントに上げ続けますが、
セールス初心者がやると
見るも無惨に成約率5%以下になることも多々あります。
要は上手い人と下手っぴでは、
余裕で10倍以上の差がつくのがセールスです。
他の事業パーツも
上振れ下振れがあるのは変わりありませんが、
2~5倍くらいの差しかつかないことが多く、
セールスほどの大きなインパクトはありません。
もっといえば、だいたいの人は
セールス力がお粗末ですから、
上手くいっている人のセールス台本を真似していく、
セールスのテンプレートを使う、、、
というのは有効だと思います。
あとはまあ、集客ですが、
集客に関してはテンプレートもさることながら、
私はやはり外注派です。
かなり安い金額で外注し、
他社に任せていくことで、
集客の再現性も高くなりますし、
無難に集客力を担保してくれます。
強いて言えば、上手くいっている人と
「同じ言葉」を使って集客する、、、
というのが一つコツかもしれませんね。
、、、、ということで、
ドカンと大きな結果を出すのも大事ですが、
私はやはり無難に結果を出してくれる事業を
いくつも作っていく方が得意です。
例えば、ROAS1000%の事業があったとして、
10万円を広告費に使えば、100万円になって
返ってくるわけです。
よって、1000万円入れれば、一撃で1億狙える、、、
というポテンシャルのビジネスモデルなわけです。
ただ、ROAS1000%のモデルって
そうそう狙って作れないんですよ。
少なくとも私は無理。
(もちろん、安い広告費なら高いROASが出て当然だが、広告費を上げていくにつれてROASが下がるため、維持できるビジネスモデルを作るのが難しいって話)
だから、ROAS200~300%くらいのモデルで私としては十分。
そういったモデルでも、
例えば、10万円の投資で30万円になって返ってくる。
30万円の売上を翌月に再投資すれば90万円。
90万円を再投資で、270万円、、、。
1000万円入れれば3000万円。
私はこれで十分ですし、
そちらの方が再現性があると思っています。
こういったモデルを3つ、4つ、5つ、、、
と増やしていけば、サクッとある程度の売上が作れてしまいます。
ですからね、私は派手な結果など要らず、
無難に、上手くいった人たちを「なぞる」だけです。
何度も言いますが、
成功の原則とは「なぞる」ことです。
ちなみに、
物販をやっている人やアフィリエイターの人、
その他投資をやっている人などなど、、、
おそらく誰かからビジネスやら投資やらを習ったと思いますが、
ここでも「上手くいっている人をなぞる」ということを考えると、
その指導者は、物販ではなく、
物販を教える講座で儲かっているわけですよね。
ということは、物販よりも、
物販講座の方が利益率が高く、収益になりやすい、、、
というのは、たぶん中学生でもわかる話です。
その人が言っているものではなく、
その人が実際にやっていることをなぞる、、、
というのが重要なわけで、
こういった話を、物販プレイヤーで
うだつが上がらない人にしてみると、
晴天の霹靂みたいな顔をされるので、
なかなかにカルチャーショックです。
さらにいえば、
ただ単に上手くいった人をなぞる、、というよりは、
短期間でうまく行った人たちをなぞったほうがいいでしょう。
当たり前ですが、コツコツやって上手くいった人たちと
同じポテンシャルが自分にあると思わない方がいいです。
これ、基本なんですが、
自分のマインドセットはまず腐っている、
という前提で考えてください。
最初からマインドセットが優れている人って、
私が見る限り、ほとんどいません。
そのため、自分に期待しすぎている人は注意しましょう。
まずそもそも、習慣化すらできない人が多い、
続けられない、努力できない、、
学ぶのに疲れてしまう、、、
今まで結果を出したことがない=マインドセットが腐っている。
これが自分だと自覚するところからがスタートです。
ですから、大きな結果を狙うぜ!
なんて基本的には無理で、
まずはテンプレなり、なんなりで
無難に結果を出す方向で考えたほうが賢いかと思います。
もっといえば、最初の話と繋がりますが、
やはり「外注」ですね。
この辺、当たり前のようで、
9割の講座は、マインドセットができてる前提で組まれています。
私はそもそも、自分を含め、
クライアントも信じていないため、
マインドセットできてない人が
事業を全部一人でやるのは難しい、、、
という体で教えますので、
基本、テンプレや外注肯定派なわけです。
ということで、
ちゃんとこのあたり理解された上で
事業に臨まれると、良い結果になるかと。
では、また続報をお待ちください。