商品設計とは
商品設計とはそのままで、「商品を設計すること」です。
ただ、ここで重要になってくるのは、
コンセプトとの兼ね合いです。
コンセプトをいかに体現させ、いかに再現率を保つか?
というのが、商品設計で求められてきます。
たとえば、俺のフレンチという外食チェーンは、
「低価格でのフレンチ提供」がコンセプトとしてありますが、
この低価格でのフレンチ提供をするために、「立ち食い」という商品設計になっています。
長時間のコースで高価格、というのが今までのフレンチでしたが、
低価格にすることで、長時間を短時間にする必要があった。
だから、「立ち食い」にして、客の回転率をあげ、短時間でフレンチを安くパッと提供するという商品内容になったわけです。
ですから、商品設計では、
コンセプトをいかに体現するか?
を中心に考えてみてください。
コンセプトとは、お客に対する約束・ゴールでもあるので、
このゴールをどんな商品設計にしたら、達成しやすいだろうか?
と考えるのが、ここのパートです。
まぁ、これも詳しく話し出すと、やり方は無数にありますが、
長くなるのでやめときます。