反応の取れやすいコピーライティングモデルの1つにPASONAの法則というものがあります。
全くこれ通りに書く必要もありませんが、なぜ反応が取れるのかに注目してみてください。
PASONAの法則とは?【動画講義】
PASONAの法則とは?
PASONAとは、
- P(Problem)
- A(Agitation)
- SO(Solution)
- N(Narrow Down)
- A(Action)
の頭文字をとったものです。
神田昌典さんから広まっていったコピーライティングの型ですね。
以下、順に解説していきます。
P(Problem)
ここでは、問題提起をしていきます。
「〇〇でお困りのことはありませんか?」のような感じです。
潜在的に感じている不満などを再認識させていきます。
A(Agitation)
次に、問題点を炙り出していきます。
問題を放置していると、どうなってしまうのか。
などなど不安をさらに煽っていきます。
SO(Solution)
そして、そこに救いの手を差し伸べます。
解決策の提示をするわけです。
「〇〇ならそんな悩みも一発で解消できます」などですね。
N(Narrow Down)
絞り込みや緊急性をアピールしていきます。
「先着10名」とか「本日限り」とかのことです。
人は、こういった要素がないと、
選択を後回しにして、保留にしていたことさえ忘れ、結局買ってくれません。
A(Action)
最後に行動をしっかりと促していきます。
「ご購入はこちらから」などの文言を加えて、
しっかり顧客に行動させましょう。
バナーを貼っておくだけだと不十分です。
以上がPASONAの法則ですが、
ネガティブなところから開始する公式なため、
また不安を煽ることに重点が置かれているため、
あまりイメージが良くありません。
しかし、売り込み色はそれほど強くないですし、
コンプレックスを抱えている顧客にはよく刺さるので、使える型です。