コンセプトメイキング

コンセプトメイキングとは

コンセプトメイキングとは、

まぁ、コンセプトを作ることなんですが、

とりあえずコンセプトってなんだろう?ってところから簡単に解説します。

 

コンセプトとは、簡単な話、「外見」です。

例えば、ポテチでいうんなら、ポテチの袋(パッケージ)がコンセプトです。

あるいは、書籍なら、表紙がコンセプトです。

レストランなら、看板がコンセプト。

 

とにかく「外見」と覚えておいてください。

若干、ニュアンスは違いますが、「外見」と覚えておいた方が都合よく覚えられるので。

 

さて、ちなみにこのコンセプト。

めちゃめちゃ重要でして、ビジネスをやるんなら、

ほんとにここの精度次第で、全然売上が変わってきます。

 

だいたい売上の6~ 7割は、まずこの精度で決まってきます。

 

しかし、全然、このコンセプトを理解できている人がいない笑

 

、、、と危機感を覚えましたので、解説しておきます。

 

まずそもそも、なんでこのコンセプトが重要なのか?

って話なんですが、これはもうシンプルに、

コンセプトを見て、お客は商品を買うかどうかを決めるからです。

 

考えてみてください。

ポテチ。新しい味出てますと。

で、その新しい味、ちょっと買いたいけど、

おいしいのかなー、どうかなーと迷ってますと。

 

じゃあ、どこでその商品買うかどうか決めんのよって、

いや、まぁコンセプト(袋、パッケージ)でしょう。

 

あのね、みんな商品ばかりに目がいくんですが、

そうじゃなくて、まず大事なのは、コンセプトです。

 

だって、商品(ポテチの味)なんて、

お客さんは買ってからじゃないとわからんわけですよ。

 

ってことは、まず新規のお客作るのに重要なのは、

コンセプトでしょう。

(もちろん、商品自体よくないと、リピーターがつかないので商品クオリティが一定基準を満たしているのは前提ですが)

コンセプトってどうやって考えるの?

まずコンセプトですが、

知っておいてほしいことがあります。

 

そもそも、コンセプトは以下の4条件を揃えたコンセプトでないと、

話にならないということ。

これを知っておいてください。

  1. ベネフィット(Before → After)
  2. 納得感
  3. 資格
  4. 新規性

この4つです。

ベネフィット

まずベネフィットですが、要は、Before→Afterのことです。

ビジネスは必ず、誰かの悩みを解決するものでなくてはなりません。

なので、どんな悩み(before)を解決するのか(after)を考えるわけです。

納得感

次に納得感ですが、要は、「ぱっと見で、それだったら効果ありそう!と言わしめるだけの瞬発的な説得力があるかどうか?」ということを問うているわけです。

例えば、ライザップのコンセプトは「結果にコミット」ですが、

基本的にライザップって、すでにダイエットに失敗してきてる人をメインターゲットにしてるわけですよ。で、そういうお客って半ば「もう私、ダイエットで成功するなんて無理じゃね?」と思ってるわけです。

なので、その人たちを瞬間的に納得させるために、

ひたすらマンツーマンでサポートしまくって、

ストイックにやらせまくって、食事管理までさせまくるっていう内容にしてるわけですね。

で、これを圧縮したコンセプトが「結果にコミット」なわけです。

で、これ聞くと、たしかにそれなら結果でそうかもーってなるじゃないですか。

この納得感が重要って話です。

資格

次は資格ですが、そもそもbefore→afterをいうだけの資格があるかどうか?って話ですね。

例えば、ライザップのトレーナーさんが、すげぇデブだったら??

いや、教える資格ないよね。

そういうことです。

ちゃんとBefore→Afterをいうんなら、After側にいようねってことですね。

新規性

これは単純で、「目新しさを出しましょう」ってことですね。

二番煎じは避けましょうと。

ちなみに、「新規性」を出すために必要な知識もあるし、

新規性を作るためにどういう考え方をすればいいのか?っていうのもやり方があります。

ちょっと長くなりすぎるのでここでは解説しませんが。

 

まぁ、ほんとにビジネスとは知識ゲーですね。

まず、コンセプトメイキングは、以上4つの要素を入れたコンセプトを作りましょうってことを知っておいて欲しかったので解説でした。

で、ちなみに実際、コンセプトを考えるときはひたすらぐぐりまくるといいですよ。

 

世の中の企業のコンセプト、

あるいは類似ビジネスをしている人たちのコンセプトをみて、

新しいコンセプトを生み出していくためのヒントにしてください。