コピーの3大技術

どうも。YOUです。

コピーライティングで出来れば毎回入れたい要素が3つほどあるのですが、

今回は、それを紹介していきます。

コピーライティングの重要ポイント3つ【動画講義】




コピーライティングで重要な3つの要素

重要な3つというのは、USP、Benefit、Hookのことです。

それでは、順に解説していきます。

USP

USPとはUnique Selling Proposition の略です。

なんのことかというと、「特長」です。

商品やサービスの長所となる部分のことですね。

 

例えば、ダイソンの掃除機でいえば、

「吸引力が落ちない」というのが、特長であり、目玉なわけです。

 

商品の特徴をダラダラと書くよりも、

特長をズバッと幾つかに絞って書いた方がわかりやすいですし、効果的です。

Benefit

Benefit (ベネフィット)は、直訳すると「利益」ですね。

ただ、利益と訳すと不十分なので、補足すると、

ここで提示しなければいけないのは、「USPによって得られる未来」です。

 

USPが特長だと言いましたが、

では商品を得て、「顧客は将来どうなることが出来るのか。」という部分を見せなければいけません。

 

先ほどの例でいうならば、

「ダイソンを選べば、もう一生掃除機に出費する必要がありません。」

といった具合です。

 

顧客にベネフィットを想像させることが出来れば、

購買意欲をぐっと引き上げることが可能です。

Hook

最後にHook(フック)ですが、

文字どおり、「引っかかり」となる部分のことです。

読者が気になって気になって仕方がない文章というものが作れたら最強です。

 

Web上の読者というのは、基本的にすぐ離脱します。

よほど自分の興味があるものでないと、最後までしっかり読んでくれるケースは少ないです。

ここで、活きてくるのがフックというわけです。

書き出しの部分で、フックとなる文章を入れることができれば、

そこが気になって最後まで読み進めてくれる読者が増えるということですね。

 

例えば、「たった1通のメールで100万の利益を出すことに成功した大学生のマーケティング理論を公開します」とか書いてあったら、色々と気になりますよね。

え?メール1通で?

え?大学生で?

とか人によって引っかかりは違うかもしれませんが、興味をそそると思います。

 

上の例はちょっと長いですが、

短くするとさらにキャッチーになっていきます。

例えば、ガムにFit’sってありますよね?

佐々木希が宣伝していたアレです。

 

Fit’sの売りは、味が長持ちするってところにあります。

いわゆるUSP=味長持ちです。

で、Fit’sのパッケージに、「味長続きでゴキゲン50分」と書いてあるんですが、

これがフックになるわけですね。

 

味がほんとに50分も続くのか?

と興味をそそられますよね。

短ければ短いほど良いというわけではありませんが、

短い方が読者の心には残りやすい傾向にあります。