後発組でも大丈夫か

どうも。YOUです。今回は後発組に関しての話です。僕はいわゆる後発組ですが、これから参入する人は大丈夫なのか?ということをお話していきたいと思います。

 

後発組でも大丈夫?【動画講義】




ビジネス後発組は損なのか

そんな話をちらちら聞きますが、そんなことは全くもってありません。これは僕がビジネスを教える立場だから、こう言っているわけではなくて、ちゃんと学んで、調べればわかることです。

 

ネットの市場規模はどんどん大きくなりますし、ノウハウが飽和しているんじゃないかと心配している人も多いようですが、飽和しようがないビジネスはたくさんあります。

 

とくに僕がメインでやっているリストマーケティングでの情報発信ビジネスは、飽和しようがないです。もしこれが飽和しようものなら、ほとんどの企業が潰れるということです。だって、大企業がやっているのも結局はリストマーケティングですからね。

 

顧客の連絡先をストックしておいて、アプローチを続けるという方法です。住所からアドレスになったり、アドレスがLINE IDになったりと形の変化はありますが、本質は一切変わっていません。何百年も前から使われている手法です。

 

なので、たしかに飽和しちゃうノウハウもありますが、マーケティング自体が飽和することは考えられません。そしてリストマーケティングが有効である限り、永遠に不労所得を稼ぎ続けることが可能です。ですから、後発組とか先発組とかそんなものは関係ありません。数百年の歴史からしたら、先発組も後発組です。ビジネスの本質をおさえれていれば、ちゃんと永遠に稼ぐことが出来ますから安心してください。

 

事業サイクルと後発組

むしろ僕は後発組の方が、ある意味有利なのではないかなと思っています。事業サイクルというものがあるのですが、これを知っていると、後発組の方が成功しやすいことがすぐにわかります。

事業には寿命があり、

  • 導入期
  • 成長期
  • 成熟期
  • 衰退期

という4サイクルを回っています。

各サイクルに関しては、下記で説明しておきますが、簡単に説明すると、成熟期(=後発組)の方が、上手くいっているノウハウを学べ、モデリングしやすいので、成功確率が高いのです。

導入期

事業を起こしたての段階。市場に参入したばかりなので、認知度が低く、製造や、サービス提供の効率化もなされていない。この段階での目標はまず顧客に製品の存在を認知してもらうこと、提供できる価値、魅力を伝えていくことですね。導入期ではイノベーターという革新的な商品、サービスなどの情報感度が高い層が主な顧客となります。
 

成長期

徐々に、市場での認知度が上がり売り上げが伸びてくる段階を成長期と呼びます。この段階では、他社製品の出現などにより、競争が激化していきます。他社製品の広告なども増えるので一気に事業の認知度が高まります。ただ競争の激化に勝ち抜くために、競合と差別化を図り、市場のシェアを獲得していく必要が出てきますが。
 

成熟期(=後発組)

成長期を過ぎ、市場の拡大が止まると、成熟期に入ります。この時期が企業にとっては事業のプロモーションや、設備投資等のコストが減り、最も市場が活性化している時期なので、最も利益を最大化できます。また、事業の型が形成された後なので、モデリングが容易です。
 

衰退期

事業の売り上げが減少していくと衰退期に突入します。この段階になると、市場から得られる利益がマイナスに向かい始めるため、新しい付加価値のある製品を創出し、導入期からサイクルを再度スタートするか、継続し、できるだけ利益を得た後、マイナスになる前に事業を終了させるかの判断が必要になります。